「志国高知 幕末維新博」特別企画「チームラボ 高知城 光の祭」が満を持してスタート!
関西ウォーカー
明治維新150年の記念として2017年から約2年にわたって高知県で行われている観光博覧会「志国高知 幕末維新博」。その一環として、特別企画「チームラボ 高知城 光の祭」が、11月22日よりスタートした。この企画を手掛けるのは、全国各地で様々なデジタルアートを繰り広げるアートコレクティブ「チームラボ」。本丸の建造物群が全国で唯一ほぼ完全に残る「高知城」を舞台に、デジタルと歴史的建造物の融合を実現。今回はマスコミや関係者向けに、開始日の前日にお披露目された内覧会の様子を紹介する。

まず内覧会を始めるにあたって、高知県の岩城副知事よる挨拶が行われた。副知事は「2年に渡り行われてきた『志国高知 幕末維新博』のフィナーレを盛り上げる最高の企画」と大絶賛。出来栄えを見て、予想以上の来場者が期待できそうと期待に胸を膨らませていた。

続いて挨拶したのはチームラボ猪子代表。作品のコンセプトも今まで同様「デジタイズドネイチャー」や「デジタイズドシティ」といった、自然は自然のまま、街は街のままアートにするという考え方で、「高知城」という歴史的な史跡を活かしながらデジタルアートによって、過去・現在・未来をつなぐ様子を描いたとのこと。子供から大人まで楽しんでほしい、と満面の笑みでこの企画への熱い思いを語っていた。

高知公園では多数ある光り輝く卵型の作品「呼応する、たちつづけるものたちと木々」や、石垣をうごめく「高知城の石垣に住まう花と共に生きる動物達」が早速注目を浴び、不思議な光景に感動する声も。子供のように楽しむ大人たちの姿が印象に残った。

また城内では、副知事が特に感銘を受けたと話す、波打つ襖絵の作品「Waves of Light of Kochi Castle」や、描いた絵が動き出すチームラボお得意のお絵描きも。



またぜひ訪れて目にしてもらいたいのが、天守閣からの眺め。闇夜に浮かぶデジタルアートが幻想的で美しく、この期間だけしか見られない特別な絶景に。

2019年1月に閉幕となる「志国高知 幕末維新博」。そのフィナーレに向けた大型企画として選ばれただけあって、来場者の期待に応えてくれること間違いなし!初めてチームラボの作品に触れる人はもちろん、過去の作品を見た人も今までとはまた違った印象を受けるはず。企画は2019年1月6日(日)までと残り少ない期間なので、早急にチェックしてみて。
【関西ウォーカー編集部/PR】
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