香る黒醤油、まろみの鶏白湯! 夫婦で築いた究極のラーメンが復活・福島「麺屋 信成」

東京ウォーカー(全国版)

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福島県の「麺屋 信成(しんせい)」(郡山市堤2-233-1)は、郡山ブラックと言われる、真っ黒なスープの黒醤油で人気の名店。ラーメンWalkerグランプリ福島総合7位にランクされる実力派が、18年12月3日に移転再オープンする。〈■情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」掲載分より〉

郡山ブラック「黒醤油」と「福島鶏白湯」の二枚看板


看板メニューの「黒醤油」(味玉入り)


店主の海野さんと奥さんの二人三脚で営む店は、開業当初の豚骨ラーメンに始まり、魚介系つけ麺を登場させ爆発的なヒットを呼ぶなど、郡山ラーメン界をつねにリードしてきた。黒醤油のほかに塩、豚骨、味噌などの多彩なメニューがあり、いずれも上質で飽きが来ない。

看板メニューの一つ、「黒醤油」(味玉入り・950円)は、コクのある醤油スープと黒胡椒がインパクト十分の郡山ブラック。醤油が香る、透明感のある旨味が魅力だ。北海道小麦を低加水で練った麺にスープがよく絡む。国産豚肩ロースとモモ肉の合い盛りチャーシューがボリューム満点で好評。

【画像を見る】鶏の旨味が凝縮された「福島鶏白湯」は、復興への思いが詰まる一杯


「福島ラーメン組っ! 獅子奮迅隊」のメンバーとして、イベント参加にも積極的。黒醤油と並ぶ名物の福島鶏白湯といった、福島復興への思いが詰まる一杯も。その「福島鶏白湯」(800円)は数量限定。会津地鶏など福島三大鶏を用い、旨味を凝縮している。

麺は3つの製麺所に特注、チャーシューは6種


麺は現在3か所の製麺所に特注


麺は現在3か所の製麺所に特注していて、スープによって使い分け。チャーシューは、低温調理した豚モモ肉や鶏ムネ肉に加え、歯応えのある豚バラ、肩ロースなど常時6種類用意し、各種それぞれトッピングする。

海野信一店主


郡山市出身の海野店主は、28歳のころまでバーテンダーとして活躍。締めのラーメンを作ってみたところ旨いと評判を呼び、05年に鏡石町にてラーメン専門店を開業した。白河の近くでこれまでになかった豚骨ラーメンを提供したことで話題に。

ラーメン通・百麺人も絶賛!


ラーメン通・百麺人の山本剛志氏は「豊富なメニューのどれにも店の"全力"を感じられる。なかでも醤油のコクを高めた『黒醤油』は看板メニューの風格十分。移転後も注目!」。ラーメン官僚こと田中一明氏も「黒醤油と福島鶏白湯を筆頭に多種多様なメニューを手掛ける郡山の人気店。パツンとした中細ストレート麺は『このスープにしてこの麺あり!』」。移転再オープン後も目が離せない。

【ラーメンWalker福島2019 編集部】

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