Baby Kiy「ワンマンライブって年に何回かしかないから、みんなと同じ空間を過ごせるのがすごくうれしい!」
東京ウォーカー(全国版)
2ndミニアルバム「Never get enough」を引っさげて、ワンマンライブを開催!

11月30日、Baby Kiyが「Baby Kiy “Never get enough” TOUR 2018」の東京公演を渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで行った。Beach GirlとしてSNSから人気が高まり、10代・20代の女性を中心に絶大な人気を誇るBaby Kiy。現在のInstagramのフォロワーは27万8000人を超えている。

17年の夏にリリースした1stミニアルバム「Rainbow」に続いて、今年9月26日に2ndミニアルバム「Never get enough」をリリース。ツアータイトルからもわかるように、今回は最新作を引っさげてのワンマンライブとなった。

開演時間となり、4人のサポートミュージシャンと共にBaby Kiyがステージに登場。ライブは「Stay Here Maybe」でライブし、1曲歌い終わった後、「(会場内が)すごいパンパンだね(笑)。みんな、東京ライブに遊びに来てくれてありがとうございます! 最後まで楽しんでいってください」と挨拶をして、「Kiss goodbye」「Time for moving on」を続けて披露した。序盤からの3曲は、最新ミニアルバムからの楽曲で、順番も同じ。アルバムの世界観をライブでもしっかりと表現。

続く1stミニアルバムのタイトル曲「Rainbow」でも、爽やかな歌声を響かせ、「すごい昔から好きなR&Bの曲があって。今日は新しいバンドメンバーを加えて、すごいかっこいいアレンジができたので、リラックスして聴いてね」と言って、タミアの「officially missing you」をカバーした。「Hey darling」を挟んで、ヴァネッサ・カールトンの「Thousand Miles」もカバー。原曲はピアノの音色が印象的なサウンドだが、アコースティックギターをメインにしたアレンジが施され、また違った魅力が引き出されたカバーになっていた。

ここでBaby Kiyが一度ステージから退き、バンドメンバーが自己紹介を兼ねたソロを挟んだインストナンバーで観客を楽しませた。衣装を着替えたBaby Kiyがステージに再登場し、やさしい歌声で聴かせる「Just you and me」で後半がスタート。アップテンポな「stay」ではファンが手拍子で盛り上げていく。

「今年の9月26日に私の2ndミニアルバム『Never get enough』をリリースしました。アートワークとかも、こだわりさんだから隅々まで見てくれたらうれしいです」と話し、観客のフロアを見渡して、「なんか、男の子増えたね。Kiyのライブって女の子ばっかりだったのね。(最初の頃は)男の子が10人もいなかったの。去年のツアーとか少なかった」と男性ファンが増えたことを素直にうれしいと語った。そして「ワンマンライブって年に何回かしかないじゃん。レコーディングとか制作期間に入ると引きこもり生活になるわけ。みんなと同じ空間を過ごせるのはちょっとしかないからすごくうれしい! 来年も会いに来てくれる?」と呼びかけ、アルバムとツアーのタイトル曲の「Never get enough」を聴かせた。

ファンの間で人気の高い「Your eyes」はイントロが流れただけで、大きな歓声が起こり、ライブ映えするアッパーチューン「Trouble」では手拍子の音もさらに大きく。そして、大自然をイメージさせる爽やかな「Before the sunshine」で本編が終了。


アンコールはツアーTシャツに着替えて登場。「写真撮りたいんですけど、いいですか?」とファンと一緒に記念撮影を行い、「Kiyも思い出写真をもらったので、皆さんもよかったら、アンコールは動画を撮って、Instagramとかに載せてください」と撮影を許可。たくさんのスマホのライトに見守られるかのような状況で、2ndミニアルバムのラストナンバー「それでいいんだ」を歌い、ライブが終了した。

取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一
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