地元民も“一度は行きたい”と太鼓判!100万ドルの夜景を望む香港夜景バー5選

東京ウォーカー(全国版)

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香港観光といえば、やはり“100万ドルの夜景”が外せない定番。香港島で一番高い山にある展望エリア「ヴィクトリアピーク」から見下ろしたり、尖沙咀(チムサーチョイ)のプロムナード(海浜公園)から見渡したり、その見方によって違った表情を見せる街はまるで宝石がきらめいているかのような絶景だ。

そんなせっかくの夜景を、ただ見るだけでは観光の域を出ない。そこで、ヴィトリアハーバーを挟んで両岸の高層ビルに多数点在するとっておきの夜景バーで、地元民も憧れるおいしい食事やお酒を楽しみながらのナイトビューはいかが?

高層階から海岸線を一望する大パノラマ「aqua spirit」


海に向かう大きなガラス窓を通じて開放感のある「aqua spirit」。尖沙咀のプロムナードの中でもいちばん人気の「香港文化センター」エリアの背後にあるため、特等席から香港島側の夜景を堪能しながら、定番をリメイクしたカクテルを楽しめる。

正面に香港島の夜景が広がり、地元の人も花火の日や、デート、記念日に愛用しているそう / aqua spirit


カクテルの種類が多く、ゆずやキンモクセイ、抹茶など、和を感じるオリエンタルテイストを多く取り入れている。また、世界中から300種類以上のワイン、シャンパン、スピリッツや日本酒などをそろえており、必ずお気に入りの一杯を見つけられる。

クラシックカクテル「ピニャ・コラーダ」のベースであるパイナップルやココナッツに、抹茶を合わせてリメイクした「Green Tea Colada」(HK$138) / aqua spirit


予約にはミニマムチャージ(最低支払額)が必要なので、混雑する時間帯を避けてハッピーアワーからの利用がおすすめ。

[aqua spirit]住所:30/F, One Peking, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong / 営業:16:00~26:00

世界一高い場所にあるスカイバー「OZONE」


海岸線に聳え立つ、香港でいちばん高いビル・ICC。その中に入るリッツカールトンホテル香港のスカイバー「OZONE」は、ほぼ頂上の118階に位置し、世界中で最も高い場所にあるバー。

スタイリッシュな内装に、照明はDJのビートに合わせて変わり幻想的な雰囲気に / OZONE


専用エレベーターでたどり着くおしゃれな空間は、日本人インテリアデザイナー・片山正通氏が手掛けたもので、メニューにはカクテル、タパスや軽食がそろう。

Zacapaラムをベースにロイヤルウーロン茶シロップやDom Perignonシャンパンを贅沢に使った「HK Skyline」(HK$340)。登場する際はSNS映えなのでカメラを構えて / OZONE


くつろぎたい人には、テラス席がおすすめで、2300メートルから見下ろした香港のスカイライン(高層建築物が描く輪郭線)は、ヴィクトリアピークと似たような高さと感じながら、いつもと違う角度から香港の夜景を堪能できる。

プライベートルームのほか、テラス席が夜景鑑賞の定位置。118階から見下ろすスカイラインは別格 / OZONE


[OZONE]住所:Level 118, International Commerce Ctr., 1 Austin Road West, Kowloon, Hong Kong / 営業:月~木17:00〜25:00、金17:00〜26:00、土15:00〜26:00、日12:00〜24:00

有名デザイナーが手がけたレストランで乾杯「ALTO」


イギリス発のインテリアブランドであり、そのデザイナーの名でもある「Tom Dixon」(トム・ディクソン)。その傘下にある建築スタジオが,香港ではじめて手がけたレストラン「ALTO」は、入り口から店内まで代表作「メルトミニペンダント」が220個ずらりと並ぶ様子は壮観。テーブルや椅子からキャンドルスタンドにいたるまですべて同ブランドのインテリアでそろえられている。

数多くのホームアクセサリーの中でも、照明はひと目で「Tom Dixonだ!」とわかるほどの代表作。定番のコッパー色が昼と夜で違う表情をみせる / ALTO


エレガントな店内で食事をしながら,ガラス越しの夜景を眺められるほか、屋上に設けているテラスエリアにて、夜風を当たりながら食後の一杯といったスタイルも可能。

屋上のバーエリアは、にぎやかな繁華街から抜き出した気分になれる / ALTO


[ALTO]住所:31/F, V Point, 18 Tang Lung Street, Causeway Bay, Hong Kong / 営業:12:00〜15:00(ブランチのため土日祝〜15:30)、18:00〜23:00

テラスバーで夜景の一部になろう「Popinjays」


2017年末にオープンした、ハイクラスホテル「The Murray」の最上階にあるテラスバー「Popinjays」。100万ドルの夜景の主役である、香港の銀行街「セントラル」に位置するため、囲まれているようなパノラマの夜景が広がる。

セントラルのシンボルとなる銀行ビルを眼の前に。繁華街のビートを感じながらゆったりとしたひと時を / Popinjays


店舗設計の視察に訪れたインテリアデザイナーたちが、屋上からヴィクトリアピークとヴィクトリアハーバーを両方一望できるというロケーションに魅了され、屋上ならではの魅力を伝えられるよう、本来あった設備を別の階に移す工夫で、屋上をバーエリアに一新したという。

店名は、旧式英語でインコを指す。店名にちなんだ「The Aviary Collection」(飼鳥園コレクション)という看板カクテルは、グラスの形状や羽、飾りなどさまざまな形で「鳥」を表現。クラシックカクテルや、国によって違うテイストで定番のジン&トニックも提供。

かわいらしいインコのグラスに入った「The Blue Macaw」(HK$130)は、テキーラの一種である「メスカル」に辛いリキュールを合わせた、メキシコのテイストが満載な一杯 / Popinjays


[Popinjays]住所:25/F, 22 Cotton Tree Drive, Central, Hong Kong / 営業:火~木17:00〜24:00、金土17:00〜25:00 / 休み:月曜

海賊になれる!? 一度は体験したい海上レストラン「aqualuna」


ヴィクトリアハーバーの上に、赤い帆を揚げて航行している時代外れの古い帆船。実はこの船の正体は、80歳以上の船職人が古き良きデザインに沿って、伝統的な材料を使って入念に手作りした海上レストラン。

一度は体験したい、海の上でゆっくりと夜景を楽しむ船旅。香港の夜景を間近に感じられる迫力も見どころ / aqualuna


夕方から45分おきに出航する海の旅「Evening Harbour Cruises」(HK$220〜)は、100万ドルの夜景を背景に、カクテルや軽食を楽しめる香港らしいクルージング体験。昼間には日替わりで赤柱(スタンレー)やラマ島、長州島までの1日ツアーを提供し、月曜日の点心クルーズもお見逃せない!

「Evening Harbour Cruises」(HK$220〜)は飲み物1杯つき。ダイナミックな音と光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」の時間は特別料金( HK$295)になるが、海の上の特等席で鑑賞できる / aqualuna


[aqualuna]Evening Harbour Cruises:Central Pier 9またはTsim Sha Tsui Pier 2より出航

Candy Cheung

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