まさに「湯だねー」!? 温泉俳優・原田龍二が語る入湯のマイルール
東京ウォーカー
投票で日本全国の温泉地と温泉宿を決定する「みんなで選ぶ『温泉大賞』」の、投票開始を記念したイベントが3日、運営元のビッグローブ本社で行われ、スペシャルサポーターに選ばれた原田龍二が登場。文字通り温泉への熱い思いを語った。
温泉旅の番組に出演するなど、2018年はすっかり温泉俳優としておなじみになった原田龍二。今年は仕事の合間を縫って50は入ったといい、一日で8湯入ったことも。「入るときには地球の恵みに感謝して“いただきます”と言いますし、その恵みを全身で受け止めたいので、タオルはお湯につけないようにします」と、入湯でのマイルールがあることを明かした。「温泉って地球の命の一部だと思うので、敬意を表することが大事なんです」と、温泉への思いを熱く湧き出るように語り続けた。
これから年末年始などで温泉旅行に出かける人も増える中、温泉の楽しみ方を聞かれると「一人で行くのもいいけれど、心も身体もあっためてくれるのが温泉なので、好きなときに好きな温泉に好きな人と行っていただきたいですね。懐も窓口も広いのが温泉ですから」と、何より「いい湯だね」と楽しむことを勧めた。
この日のイベントでは、前回の温泉大賞で一位になった草津温泉(東日本)と別府温泉(西日本)の代表者も登場。今年は流行語大賞に北海道北見市を拠点に活動するLS北見の「そだねー」が選ばれるなど、地方の持つコンテンツが脚光を浴びた年になったが、両温泉地も温泉だけでなく、それを核にした街づくりが一位の原動力に。「2020年の東京五輪に向けて、日本ならではの文化である温泉の魅力をもっと世界に広めたい」(中澤敬・草津温泉観光協会長、前草津町長)、「一度来ていただいた人のニーズを把握して、満足度を上げることで何度も来ていただいたり、いつかは移住したいというファンを作っていきたい」(長野恭紘・別府市長)と、温泉大賞一位につながった街づくり策を明かした。
今回で11回目を迎える温泉大賞は3日より投票開始、2019年2月末に結果発表予定。今回からインバウンド需要に対応して「外国人観光客にオススメの旅館・ホテル」の英語・中国語版ページを新設するという。またSNSで魅力を発信する「温泉アンバサダー」制度も導入、地方の魅力再発見に向けた取り組みを行う。
有本和貴
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