手みやげや自分へのごほうびに!とっておきの愛知の銘酒3選
東海ウォーカー
もうすぐ年末年始ということで、お酒を飲む機会も増えるはず。そこで今回は、愛知県が誇る3つの銘酒を厳選してお届け!自分へのごほうびに、大切なあの人へ、なにを買えばいいか迷った時は、これら銘酒をぜひ!!
ビール通のお眼鏡にもかなう、歴史を受け継ぐクラフトビール

“赤味噌ラガー”など、名古屋らしい地ビールを発信している「盛田金しゃちビール」(愛知県犬山市)。なかでも、さまざまな品評会で高評価を得ているのが「ミツボシビール 330ml」(514円)だ。そのルーツは1884年ごろにさかのぼる。「ミツボシビール」は盛田家11代・久左衛門、命棋翁(めいきおう)が中部圏で初めてビールの試醸に成功した時の名称。その歴史を引き継ぎ、発売されたのがこの商品というわけだ。ラベルやボトルは、歴史を感じさせるオリジナルデザイン。“ウィンナスタイルラガー”、”ピルスナー”、”ペールエール”、”ヴァイツェン”の4種類があり、いずれも製法は「世界各地に伝わる伝統的なビアスタイル」がコンセプト。クラフトビールならではの本格的な味わいが魅力だ。
吟醸香と香ばしい樽香。どちらも堪能できる、一日を締めくくる酒

奥三河の湧き水で醸した蓬莱泉で知られる蔵元「関谷醸造」。1864年創業の老舗が2004年、豊田市に開いたのが「ほうらいせん吟醸工房」(愛知県豊田市)だ。焼酎やリキュールなど、日本酒以外の製造も行っており、”吟乃精木樽貯蔵”もその一つ。香り高い吟醸の酒かすだけを厳選し蒸留した本格焼酎を、シェリー樽に入れて熟成させたのが、「吟醸 grappa 吟乃精木樽貯蔵 30ml箱入り」(2106円)だ。吟醸酒の華やかな香り、木樽の香ばしさが際立つ一杯は、ストレートかロックで。一日を締めくくるのに最高のひと時を与えてくれる。
生酛造りならではの、奥行きのある味はどっしりとした肉料理とも好相性

「柴田酒造場」(愛知県岡崎市)は1830年創業。神水と呼ばれる地域に湧く硬度0.2の超軟水を仕込み水に、数々の銘酒を醸してきた。そんな中、現当主の8代目の「日本酒は本来、食中酒として飲むもの」という考えから深みのある純米酒を追い求め、生まれたのが「众(ぎん)gin」だ。特にInternational Wine Challenge 2018 Sake部門ブロンズメダルを受賞した「生酛純米大吟醸生原酒 720ml」(2268円)は、穏やかな香りと心地よい酸味が広がる限定酒。日本料理はもちろん、ビーフシチューなどの肉料理にも負けない奥行きがある。
東海ウォーカー編集部
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