数量限定！リッチ気分の“濃ゆ～いカルピス”飲んでみた

カルピスの“濃さ”については一家言ある、という人も多いハズ。その論争に終止符を打つ(？)濃ゆ～いカルピスが、9月21日(火)に誕生した。その名も「特撰『カルピス』乳酸菌2.0倍」。文字通り、乳酸菌が通常の2倍(※3倍希釈時)入ったカルピスだ。

これは、昨年6月に、カルピス発売90周年を記念して誕生した「特撰『カルピス』乳酸菌1.5倍」がパワーアップしたもの。この商品が発売後に大好評となり、継続販売の要望が多数あったことから、今回さらに強力になって登場したのだ。通常よりもかなり濃いめに割るのが特徴だが、濃厚ながらさわやかなおいしさも保たれているというこのカルピス。気になる記者は、実際に飲んでみた。

一般的にカルピスは、カルピス1に対して、水3～4で希釈する。だが今回はなんと、カルピス1に対して水2という“濃い目”に飲む新しいスタイルが推奨されている。記者もちょっと贅沢な気分で希釈してみると、さすが“乳酸菌2倍”というだけあって、まず気がつくのが濃厚～なカルピスの香り。高まる期待感と共に「甘くてねっとりしているのかな」とちょっぴり不安な気持ちも持ちつつ、飲んでみると…。意外にも甘すぎずに、スルスル飲めてウマイ！　一言で言うと“飲むヨーグルトをもっと飲みやすい状態”にしたもの。つまり、味はヨーグルトのように濃厚で深い味わいなのだが、後味は他のジュースのようにさっぱり、という“新感覚カルピス”なのだ。

さらに、カルピス独特の“喉に残るような感じ”はなく、ゴクゴクと一気に飲んでも、さっぱりとした感覚で最後まで楽しめた。リッチな気分を味わいつつ後味もいい。通常のカルピスの“いいとこどり”にした、実に贅沢な飲み物に仕上がっていた。

「カルピス菌の力を最大限に引き出す工夫をした“特別発酵”を行っています。そこで生まれる、“上質な酸味”と“華やかな香り”という自然の恵みを、楽しんでいただきたいです」と話すのは、商品開発センターの片柳さん。いつもより濃い目の乳を仕込み、繊細な発酵条件を設定してようやく完成した商品は、カルピス株式会社の発酵技術を結集した自信作となっている。

この新感覚の「特撰『カルピス』乳酸菌2.0倍」は、9月21日(火)から全国スーパーなどにて483円(メーカー希望小売価格)で販売開始。通常の460円と変わらない金額なので、是非試してみたいもの。数量限定販売なので、売り切れる前にチェックしてみよう！　【東京ウォーカー】