新感覚!家紋と名前を融合させた「家紋印鑑」に大注目
東京ウォーカー(全国版)
個人や団体のしるしとして公私の文書に押し、その権威や責任を証明するものとして使われる“印鑑”。現在は、印材や書体などに工夫を凝らしたものが多く登場しているが、背景に家紋をあしらった新感覚の印鑑が発売されているのをご存じだろうか? 城山博文堂の「家紋印鑑」(2190円~)だ。
これは、捺印すると名前の背景に“家紋”が浮き出すという、日本初のコンセプトで作られた印鑑。「もともと、家紋には優れたデザインも多く、なんとか活用できないものか」と考えていた印鑑デザイナーの城山謙一さんが開発したものだ。
家紋のデザインが細かいため、当初は、名前と並べて印面に加工することが難しかったというが、今年に入って「名前とデザインを重ね合わせればよいのでは?」と思いつき、商品化に至ったという。「ただ単に重ね合わせるだけでは“名前”も“家紋”も目立たないため、最終的に家紋を線画でデザインし直し、線の細さや表現の仕方など、何度も試行錯誤を重ねて現在の形になりました。家紋のデザイン自体には縁起を担いだものが多いため、縁起の良い印鑑になっています」と、城山さん。
種類は、印鑑タイプ(3280円~)とシャチハタタイプ(2190円~)の2つ。タイプによって異なるが、注文から約2~3週間で完成するという。
それぞれ使用するインク(朱肉)が違うため、デザインにも多少の違いをもたせているというこだわりの「家紋印鑑」。歴史が好きな人はもちろん、普段使うものにさりげなく個性を出したい人にもおすすめだ。【東京ウォーカー】
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