マーベル展、日本最後の地・大阪についに上陸!マーベル大好き芸人・見取り図とNMB48、マーベル・コミックス編集長が祝福

関西ウォーカー

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マーベルの歴史や作品誕生の秘密に迫る「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」が、大阪市のグランフロント大阪北館・ナレッジキャピタル イベントラボにて開幕。オープニングセレモニーにはお笑いコンビの見取り図、NMB48の井尻晏菜、磯佳奈江、三田麻央のマーベルファンの面々が出席。また、マーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキーも駆け付け、日本での開催ラストの地・大阪でのスタートを祝った。

マーベル展がついに大阪上陸!マーベルファンの見取り図、NMB48のメンバー、そしてマーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキーがセレモニーに出席


M-1ファイナリストで注目を集めた見取り図は、マーベル大好き芸人としても知られており、ボケ担当のリリーはジャケットのインナーにアイアンマンのTシャツを着用して登場。ジャケットにはトニー・スタークのピンバッジをつけており、漫才の舞台に立つ際にも付けていることを明かした。相方の盛山から「1ヶ月の半分ぐらいはコレですけど、残りは違うのを着ている」と暴露されたリリーは体格の良い盛山を見ながら「この人もマーベルを意識してて、ハルクをね」とイジると「そんなことあるか!」と盛山がツッコミを入れ、会場の笑いを誘った。

【画像を見る】M-1ファイナリストで注目を集めた見取り図はマーベル大好き芸人。リリー(右)はアイアンマンのTシャツを着用


NMB48の井尻もマーベル愛を熱弁。“推しヒーロー”を聞かれ「マイティ・ソー」シリーズのロキと回答。「愛すべきあまのじゃく。兄であるソーに対する憎しみもあるけど、いざとなったら兄上、兄上って頼るので『ソーのこと好きやん!』って(笑)」と語り出し、好きなシーンについて「『アイアンマン2』でアイアンマンが助ける小さな男の子が、後のスパイダーマンのピーター・パーカー」と“マーベルトリビア”まで披露すると、見取り図の2人から「そこまで求めてない!」「俺ら越えるのやめて?」と本気のツッコミが。グッズに注目していた磯佳は「グッズをつけて街を歩きたい」と話し、三田は損傷した小道具などの展示に驚いたと明かし、「どの作品でついた傷なのか、どういう風に壊れたのか、など映画で見つけるのも楽しい」とマーベル初心者への安心な楽しみ方を語った。

(右から)NMB48の井尻晏菜、磯佳奈江、三田麻央。井尻はマーベル通なトリビアを熱弁


セレモニーにはマーベル・コミックスにおけるストーリーの方向性を担うC.B.セブルスキーも出席。赤いシャツを着ていたため、見取り図から「レッドハルク」とイジられると「マーベルロゴのコスプレ」とまさかの日本語でボケ返し。過去に約4年間、西宮に住んでいた経験があることから関西での開催を心待ちにしていたそうで「ヒーローの人間性に共感していただいて、これだけ多くの人に受け入れてくれている。日本でのマーベル展のラストが大阪であることを誇りに思う」と笑顔でコメントした。トーク終了後にはテープカットが行われ、華々しい幕開けを飾った。

マーベル・コミックス編集長のC.B.セブルスキー。実は4年ほど西宮に住んでいたことがあるそう


阪神ファンだと明かしたC.B.セブルスキー。流暢な日本語を披露した


マーベルヒーローの貴重な資料やコミックス、映画作品で使用した衣装や小道具など約200点を展示し、進化を遂げるマーベルの世界観を余すことなく紹介する本イベント。大きく3つのエリアに分かれており、SF やファンタジーの世界で活躍するヒーローを集めたコズミック&ミスティックエリアには「マイティ・ソー」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」などが、地球を守るために活躍するヒーローを紹介するグローバルエリアには「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」らが、街の平和を守るヒーローたちを集めたローカルエリアには「スパイダーマン」などの戦う姿や日常の姿を詳しく紹介されている。それぞれのキャラクターのオンオフの衣装や「キャプテン・アメリカ」の破壊されたシールドなど、ここでしか見ることのできない展示物がたくさん。

戦いの後のアイアンマンのスーツ。壮絶さが伝わる(C)2018 MARVEL


「マイティ・ソー」シリーズの衣装。ちなみに世界で最もコスプレされているマーベルキャラは「マイティ・ソー」のロキとのこと(C)2018 MARVEL


「キャプテン・アメリカ」の破壊されたシールド。通常時との違いを観察してみよう(C)2018 MARVEL


また、貴重な原画やコミックなども数多く展示。今では数百万ドルの価値があるとされる1939年に創刊されたマーベル・コミックス第1号の展示や、それぞれのヒーローが初めて登場したコミックも並んでいる。中には原作者であるスタン・リーのサインが入った貴重なものまで展示。マーベルの原点を垣間見ることができる。また、真島ヒロやゆでたまごなど日本の漫画家やイラストレーターたちが手がけたマーベルアートなど、日本との深い関係性に迫った展示も見逃せない。

手前はマーベル・コミックスの創刊号。数百万ドルの価値があるとのこと


マーベルの生みの親であるスタン・リーのサインが入った貴重なコミック(C)2018 MARVEL


日本の漫画家がマーベルとコラボ。手前はSEKAI NO OWARIとのコラボイラスト(C)2018 MARVEL


会場の最後には撮影OKのフォトスポットも。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で登場した最新モデルまでが並んだアイアンマンは迫力十分。また、マーベル・スタジオ10周年を記念した各キャラクターに魅力に迫ったビジュアルが一面に展示。この展示は大阪会場限定とのことなので、必ずチェックを。もちろん、グッズコーナーもお忘れなく。ここでしか手に入ることのできない限定グッズも多数あり。

ずらっと並んだアイアンマンのスーツ。右端は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のスーツ(C)2018 MARVEL


大阪会場限定のマーベル・スタジオ10周年を記念したビジュアル(C)2018 MARVEL


グッズ売り場。スペースも広くて品揃え抜群。ここでしか買えないグッズをゲットしよう(C)2018 MARVEL


2019年には「キャプテン・マーベル」(3月15日公開)、アベンジャーズシリーズ完結篇となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」(4月26日公開)が控え、さらに勢いを増すマーベル・スタジオ。日本で観覧できるのはこれがラストなので、見逃しのないように!

2018年11月、95歳で亡くなったマーベル原作者スタン・リーへのメッセージボードも設置。会場に行った際にはメッセージを(C)2018 MARVEL


山根翼

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