「ペプシネックス」新CMに宇多田ヒカル登場！

今年の8月、突然の活動休止宣言を発表したアーティスト・宇多田ヒカルが、10月2日(土)よりオンエアとなる「ペプシネックス」の新CMに登場！　しかも、CMの撮影では、日本でも「愛の讃歌」で親しまれているシャンソンの名曲を、宇多田自身が書き下ろした新邦訳詞で歌い上げたという。

コレは、CM初登場の「ザ・クロマニヨンズ」や、「ポルノグラフィティ」「Perfume」という豪華競演で話題になった、「ペプシネックス」のCM。その第3弾CMに登場するのは、「人間活動に専念します」と、突然の活動休止を発表した宇多田ヒカルだ。アーティストが名曲をカバーするという同CMの演出は健在で、今回宇多田は、フランスのシャンソン界に多大な功績を残した歌手エディット・ピアフの代表曲「イム・ア・ラムール」のカバーに挑んだ。

日本語詞では「愛の讃歌(日本語詞：岩谷時子)」として親しまれたこの名曲を、CM内では、“宇多田ヒカル流”に表現。レコーディング前にフランス語の堪能な友人にアドバイスをもらって発音指導を受けたというだけあって、撮影では見事なフランス語を披露。今回のCM では、冒頭のフランス語部分のみを使用しているが、自身書き下ろしの新邦訳詞も妖艶に歌い上げたという。

撮影中はというと、監督が「すごくリラックスしている感じ」と話すほどの“自然体”だったようで、ステージ上から時折スタッフに微笑みかける場面も。白を基調とする開放感のあるステージセットで、終始楽しく撮影は進んだのだとか。

ちなみに、同CMのキメシーンともいえる「飲みカット」は、なんと4テイクで終了！　監督から演技指導を受けて、不安な表情を隠し切れなかった宇多田だが、「カメラがまわると、できるだけ何も考えずに挑戦しました」と、終わってみれば晴れ晴れとした様子。「もしかしたら、最初で最後の飲みカットかもしれないです。頑張りました！」と笑いも交えてコメントしていた。

これが年内最後のCM出演になるかもしれない、貴重な宇多田ヒカル出演の「ペプシネックス」新CMは、10月2日(土)より全国でオンエアスタート。実力派アーティストのステキな歌声を聞き逃さないで！　【東京ウォーカー】