アジアで唯一!公認サンタが子供達にプレゼントを配るため北海道を出発
東京ウォーカー(全国版)
12月24日(月・祝)、アジアで唯一、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認を受けたサンタクロースが、全国20か所、800名を超える子供たちにプレゼントを届けるために、札幌大通公園2丁目にあるミュンヘン・クリスマス市特設ステージから出発した。
アジアで唯一の公認サンタクロースであるパラダイス山元さんは、様々な理由により、クリスマスを家族と一緒に楽しむことができない子供たちにプレゼントを贈ると共に、サンタクロース協会が啓蒙する本当のクリスマス「家族の絆を深めるクリスマス」を広める活動を長年行っている。
この活動に共感した玩具販売大手・日本トイザらスは、今年11月1日にグリーンランド国際サンタクロース協会 日本支部とオフィシャルパートナー契約を締結。パラダイス山元さんの活動をサポートすることになった。
出発式では、小雪が舞うにも関わらず、大勢の家族連れが参加。トイザらスのキャラクターであるジェフリーとパラダイス山元さんが登壇すると、子供たちは大興奮。
あわてんぼうのサンタクロースがおもちゃの入った袋を忘れてしまい、ジェフリーがそれを届けるという形でプレゼントが手渡された。
サンタクロースは会場に集まった子供たちと記念撮影などを行った後、札幌市内の児童養護施設と、今年9月に起きた北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた北海道安平町(あびらちょう)の子供たちの元を訪問し、プレゼントを届けた。
そのほか、サンタクロースのプレゼントは、全国の病院や児童保護施設などに送付されている。
実は悩みが多い? サンタクロース
出発式でパラダイス山元さんは「サンタクロースは『ホッホッホ〜!』しか言ってはいけないんだよ。だけど今日は特別に日本語でお話をするね」と切り出しながら、公認サンタクロースとして21年目を迎えたことや、パラダイス山元氏が札幌市内で生まれたことなどを披露。
さらに「公認サンタクロースになるためには、体重を120キロまで増やさないといけないにも関わらず、煙突をすばやく登る必要がある」といった、“サンタクロースになる方法”などを披露。体重を維持する秘訣は「高カロリーのものをたくさん食べて、早く寝ることですね」だそうだ。
そして「この時期は忙しくて、睡眠不足なんですよ」「公認サンタクロースを21年間続けているのですが、実は後継者がいなくて。いま募集をしていますから」といった切実な悩みを打ち明け、会場の大人たちの笑いを誘った。
「クリスマスは家族との絆を深める日です。家で美味しいものを食べて、素敵な日を過ごしてください。ホッホッホー」とパラダイス山元さん。クリスマスで家族との大切なひとときを過ごし、素敵な思い出を作ってみてはいかがだろう。
栗原祥光
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