書家・吉川壽一氏の作品が躍動する「トリコロール 十二支 迎新展」が開催

東京ウォーカー(全国版)

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“SYO ARTIST”として活躍する書家・吉川壽一氏の作品展が、京都にある世界遺産の下鴨神社(賀茂御祖神社)舞殿にて開催中。舞殿をぐるりと囲むように配された、吉川氏によるトリコロールの十二支と、鴨長明の歌の作品が展示され、「2019年が参拝客にとって明るい年となりますように」という願いを込めた八咫烏(やたがらす)も描かれている。

下鴨神社、楼門の先に佇む舞殿。いまにも飛び立とうとする八咫烏(やたがらす)の姿も


作品展示時期が、多くの人々が干支に触れる年末年始というタイミングであることから、舞殿の周りを囲むように作品を展示することで、十二支が巡る様子を表現。また、2019年が干支の最後尾“亥”の年でもあるため、舞殿の正面には未来に勢いをつけるべく、勇ましい“亥”の字を題字している。

【写真を見る】干支をトリコロールの色で表現。歌人・鴨長明の歌を作中に添えている


迫力と同時に慈愛に満ちた作品は、見るものにパワーを与えてくれる


さらに、2018年が日仏交流160周年(日仏修好通商条約調印から160周年)であり、吉川壽一氏本人が過去にパリのエッフェル塔下やルーブル美術館前等で作品展示を行った経験を持つことから、今回は干支をトリコロール(青・白・赤)で描くとともに、昨今フランスでブームとなっている歌人・鴨長明の歌を作品に用いている。

「トリコロール 十二支 迎新展」は2019年1月18日(金)までの開催


吉川氏は、「神魂命の化身である『八咫烏』のくちばしが、月・つき・運をついばみながら、全世界の皆々様に“A HAPPY NEW YEAR‼”をお告げしています」とコメント。ほかでは決して見ることのできない躍動する吉川氏の作品を見に、年末年始、足を運んでみてはいかがだろうか。

(C) 2019 Juichi YOSHIKAWA

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