そば粉入りにグラタン系… コンビニの生パスタが進化中!
東京ウォーカー
昨年より、コンビニ界にも定着してきた生パスタがさらにバージョンアップを遂げている。そば粉入りやグラタン風など、各社から“ワザ”を効かせた一品が登場。しかも、そのどれもが専門店も驚く“実力派”だというではないか。そこで、進化した最新コンビニ生パスタを実食調査! その味を確かめてみた。
■これぞイタリアの伝統料理!? 「そば粉の生パスタピッツォッケリ」(398円)/ファミリーマート ※11月2日(火)発売予定
イタリア・ミラノの北に位置するヴァルテッリーナ地方の伝統料理をイメージした生パスタで、日本そばのような独特の色味と、歯切れのいい食感が特徴。まずはその見た目に驚いた記者も、実際食べてみるとやさしくて素朴な味わいにびっくり! わずかに残るざらっとした舌触りや、コシのある歯ごたえは、“いつものパスタ”とひと味もふた味も違って、まさに新食感。全体の味つけも、香ばしい焼きチーズやバターがかかっているため、コクがありかなりおいしい。女性ライターは、「ガーリックやバター、チーズなど、主張の強い洋風の素材と、和の印象が強いそば粉のハーモニーは、意外性もあっていい。パスタの歯切れのいい食感も珍しくておいしい」と、かなり気に入った様子。コンビニではまだまだ珍しい“そば粉入りパスタ”。11月2日と、発売はまだ先だが、新しモノ好きなら、まずは押さえておきたい一品だ。
■こんがり&トロ~リがクセになる!「パスタ屋 焼きパスタハンバーグのボロネーゼ」(450円)/ローソン ※10月12日(火)発売
生パスタをグラタン風に仕上げた“焼きパスタ”。パスタの上にはハンバーグがのっており、ボリュームも満点だ。実際食べてみると、まず驚くのが、パスタ麺の食感の違い。表面は焼かれてカリッとしているのに、中は水分も一緒に閉じ込められたかのようなもっちり感があり、パスタ本来の甘さも際立っている。しかもソースは、表面はボロネーゼソースが主だが、中にはホワイトソースがたっぷり入っているので、一緒に食べると、かなり奥深い味わいになる。ガッツリ食べたい男子はもちろんのこと、パスタ好きの女子にも、オススメだ。
■別添えの半熟卵でトロトロ感もアップ!「パスタ屋 とろ~り玉子のカルボナーラ」(398円)/ローソン ※10月12日(火)発売
コンビニで人気メニューの「カルボナーラ」だが、同商品には、別添えで、黄身の色が濃い「ヨード卵・光」の半熟卵が、“カラ付き”の状態で付いてくる。割ったトロトロの半熟卵を、パスタの中央にのせて食べるという新しいスタイルだ。フタを開けたとたん、濃厚なチーズの香りが漂い食欲はMAX! カルボナーラソースは思った通り濃厚で、モチモチのフィットチーネによく絡んでおいしいし、黒コショウが強めに効いていてどちらかというと“オトナの味”だ。半熟卵を思い切ってつぶして、とろ~りとした黄身とソース、パスタを一緒に食べれば、かなり贅沢な気分になれる。「これって、本当にコンビニ?」と疑われる完成度をお試しあれ!
ちなみに、生パスタではないものの、イタリアのブランドパスタ「ディ・チェコ」の乾麺を使用した「ディ・チェコ パンチェッタと5種のきのこのクリームソース」(450円/ファミリーマート)もオススメ。ポルチーニ茸など、豊富なキノコとクリーミーなソースが特徴で、実食した女性ライターは「細めの麺は、もちっとした感じがしっかり出ている。クリームソースは、非常に濃厚! 少し絡めるだけで十分なほど。クリーム好きにはたまらない」と絶賛。10月12日(火)発売。こちらも、この秋、要注目のパスタだ。
スイーツをはじめ、様々な商品が高級化している昨今のコンビニ。専門店並みの、見事なモチモチっぷりや、コンビニらしいアイデアが融合した進化系・生パスタ、自分の舌で、この“出来栄え”を味わってみて! 【詳細は、10月5日発売号の東京ウォーカーに掲載】
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