【試写会招待】映画『七つの会議』すべて日本人に問う、“働く事”の正義とは?
九州ウォーカー
『陸王』、『下町ロケット』、『オレたちバブル入行組』などの半沢直樹シリーズほか代表作は数知れず。企業の矛盾、そして働く人々の葛藤や絆など身近な視点を題材に、痛快でありながら、エンターテインメントとミステリーが絶妙に融合した小説を生み続ける作家・池井戸潤。その作品群の中でも“傑作”との呼び声が高いクライムノベル『七つの会議』(集英社文庫刊)がついに、スクリーンへ登場する。

主演は狂言界の至宝にして、俳優としても唯一無二の存在感を放つ、野村萬斎。ほかにも香川照之ら、今までの池井戸作品を支えた重厚かつ、超豪華な俳優陣が勢揃い。メガホンをとるのは、『私は貝になりたい』(2008年)、『祈りの幕が下りる時』(2018年)を手掛け、その確かな演出力とエモーショナルな映像表現が高く評価される福澤克雄。池井戸作品のドラマ化を数多く成功に導いたその手腕で、複雑な心情の変化を緻密に、ストーリー展開をダイナミックに描き出す。2019年2月1日(金)より全国東宝系にて公開。

パワハラ騒動の裏に隠された、衝撃の真実とは

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。

試写会招待
公開を記念して、1月25日(金)に都久志会館(福岡市中央区天神4-8−10)で行われる『七つの会議』特別招待試写会に10組20名様を招待!応募の締め切りは2019年1月16日(水)まで。下記のURLにアクセスして応募しよう!
【映画情報】「七つの会議」2019年2月1日(金)全国ロードショー / 原作=池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫刊) / 監督=福澤克雄 / キャスト=野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也 / ©2019映画「七つの会議」製作委員会
九州ウォーカー編集部
この記事の画像一覧(全4枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介