8割が川の字で就寝! イマドキ家族の“家族カンケイ”って?
東京ウォーカー(全国版)
今年9月、“イマドキ家族”と定義付けた、子どもを持つ20~30代の男女を対象に「家族の実態」を調査。すると、なんと8割以上の“イマドキ家族”が「川の字で就寝している」ことが判明した。
「イマドキ家族研究所」(主宰:トヨタマーケティングジャパン)は、今回、全国の20~60代の父親・母親1万人を対象に「家族の意識や行動に関する実態調査」を実施。中でも、20~30代を中心とした“新たな価値観を持つ”世代を「イマドキ世代」と呼び、彼らの中で子どもを持つ家族を「イマドキ家族」と定義して詳しく調査を行った。それによると、6歳までの子を持つ20代のイマドキ家族は、8割以上が「家族で一緒に寝る」睡眠スタイル、いわゆる“川の字”で就寝すると回答。一方、40代では4人に1人の父親が、「子どもが乳幼児であっても別の部屋で寝る」と答えており、20代と40代では対照的な“家族カンケイ”の図が浮かび上がった。
また、イマドキ家族は、子どもがいたとしても、夫婦間では「お父さん」「お母さん」と“役割”で呼び合わず、名前やニックネームで呼び合っていることが判明。60代の夫婦は26.7%なのに対し、20代は74.8%と多数の人が名前やニックネームを使って、お互いを呼んでいることが分かった。
他にも、最近では「イクメン」という言葉が登場するほど、男性の育児参加が増えているが、今回の調査結果でもその傾向は浮き彫りに。「かなり積極的に育児に参加している」と答えた男性が60代では13.9%なのに対し、20代では3割以上、3人に1人が普段から“イクメン”ぶりを発揮していることが分かったのだ。
ちなみに、「イマドキ家族といえば誰?」と質問したところ、父親は「杉浦太陽さん」、母親は「辻希美さん」が夫婦そろって1位に。ここでも“家族みんなが仲良し”といったイメージの人が選ばれた印象だ。10月1日からは、5年に1度の国勢調査が開始されているが、今後は“カミナリ親父”や“カカア殿下”なんて言葉が聞かれなくなり、家族カンケイは新たになっていくのかもしれない。【東京ウォーカー】
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