町と人、美術館の足跡をふり返る。山口県・下関市立美術館で「“わたしの美術館”プロジェクト」開催中
東京ウォーカー(全国版)
山口県下関市の下関市立美術館で1月27日(日)まで、「所蔵品展『“わたしの美術館”プロジェクト あなたの美術館をみつけよう!』」が開催されている。

第一部では、古代地中海世界の美術工芸品や、梅原龍三郎「裸婦・鏡」、岡鹿之助「遊蝶花」など、下関市ゆかりのコレクターによる収集を経て、下関市立美術館が所蔵することとなった名作の数々を紹介する。
第二部は、下関で活躍する写真家・清水恒治と吉岡一生の作品を中心に紹介。展覧会を通して“わたしの美術館”を探してみよう。

担当者は「1983(昭和58)年11月19日の開館から35年。第145回目となる所蔵品展は、下関のまち・ひとと美術館がつながるポイントをさぐり、『あなたの美術館をみつけよう!』と呼びかける『わたしの美術館』探しのための企画です。
第一部の絵画・工芸と第二部の写真からなる二部構成の作品展示に、市民が参加した造形ワークショップの成果発表も盛り込んだ内容です。町と人、コレクターとそのコレクション、そして美術館との関わりをめぐって、下関と美術館の足跡をふり返ります」と展示の内容について話す。
街と人とのつながりを探ることができる美術展。絵画だけでなく、工芸、写真、市民参加の造形ワークショップと展示内容は多岐にわたる。さまざまな美術に触れられる展示を見に行こう。
ウォーカープラス編集部
この記事の画像一覧(全2枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介