帽子にヒスイ…珍パン続々! 「ご当地パン祭り」開催
東京ウォーカー
先月開催され、大盛況となった「B-1グランプリ in厚木」。盛り上がりの続く“ご当地グルメ”ブームだが、今週末には全国の名物“ご当地パン”が集結する祭典「第一回 日本全国ご当地パン祭り」が開催される。高知の「ぼうしパン」や富山の「ヒスイパン」など、珍しいパンが多数登場するとあって、すでに“ご当地グルメ”好きの間で話題になっているのだ。
登場する“ご当地パン”の中で、まず目を引くのが、帽子の形がかわいい高知「永野旭堂」の「ぼうしパン」(150円)。もともとは「高知に新しいパンを作ろう!」と考案され、今ではすっかり地元で定着した“ご当地パン”だ。現在は鉄板に一気に生地を流し込んで焼き上げる大量生産だが、誕生当時は鉄板に乗った丸いパンにカステラ生地を搾り出して作られていたそう。こんがり焼き上げられた、ふわふわで甘~いカステラ生地が、地元の人々に変わらず愛されている高知の名物パンだ。
また、富山「清水製パン所」の「ヒスイパン」(150円)は、鮮やかな緑色がインパクト抜群! 表面の緑色は、なんと羊かんのコーティング。50数年前に、初代工場長が「焦げたあんぱんがもったいない…」と、和菓子に使っていた羊かんを付けたのがはじまり、という昔ながらの“ご当地パン”。その名の通り、ヒスイの様な美しい輝きは、「これがパン!?」と思わず目を疑ってしまうほどだ。
他にも、地元産の酒米粉を練り込んだモチモチ食感が楽しめる、神奈川「カフェ・ド・クルー」の「よこすか海軍カレーパン」(150円)や、パンにたっぷり染み込んだ愛知「だるま」の「名古屋名物みそかつサンド」(400円)、老舗「やまや」の明太子を使用したという、会場限定商品の福岡「めんたいクロワッサン」(150円)など、地元民以外にはあまり馴染みのない珍しいパンが続々登場する。
この「第一回 日本全国ご当地パン祭り」は、10月9日(土)に国際フォーラム地上広場で開催予定。他ではなかなか味わえない珍しい “ご当地パン”が全部で40点登場もするので、食欲の秋に“ご当地パン”で味めぐりはいかが? 【詳細は、10月5日発売号の東京ウォーカーに掲載】
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