編集部が独断で選出！12月のシーホース三河月間MBP選手はミークスだ！

2019年1月23日

東海ウォーカー

バッツの穴を埋めたミークス選手を選出！

2019年もスタート！いきなり天皇杯の話題だけど、千葉ジェッツふなばしが3連覇！準決勝と決勝は最後の1秒まで分からない本当にすごいゲームで、バスケの魅力が凝縮されていたと言ってもいい！あんな試合が増えればバスケファンも増えていくのは確実。選手、スタッフ、ファンの皆さん、本当におめでとうございます！三河は来年に期待だ！

さて、プロバスケットボールBリーグ2018−19シーズンも約半分を消化し、ますます盛り上がりを見せる中、今回も恒例のMBP選手を選出するぞ。12月に行われたシーホース三河の試合を振り返り、東海ウォーカースタッフが独断で選ぶ月間MBP選手。MBPとは「MOST BURN PLAYER」の略で、「アリーナをもっとも熱く燃えさせた選手」に贈る賞になる。スタメン奪取で奮闘中の西川選手、期待のプリンス岡田選手、11月に続いて大活躍の金丸選手など有力候補は大勢いたが、今回はミークス選手を選出させてもらった！

2018年11月に加入したケネディ・ミークス選手。プロ2年目の23歳で、NBAの出場経験はないが、華麗なキャリアを誇るバスケエリートだ。八村塁選手の活躍で話題のアメリカ大学バスケだけど、ミークスはマイケル・ジョーダンもプレーしていた名門ノースカロライナ大学出身で、全米大学王座の経験も持つ。卒業後はNBAGリーグで活躍し、昨秋から晴れてシーホース三河の一員となった。

元気を与えてくれる陽気なキャラクター！

バッツ選手が怪我のため（現在は復帰）、ゴール下の迫力を失っていた三河。そんな苦しい時期を支えてくれたのがミークスだ。パワフルなリバウンドで相手のチャンスの芽を摘み、何度もチームを救ってくれた。シュートレンジは広くて、思わぬエリアからサラリと得点してくれる。鈴木HCやチームメイトからの評価も高く、合流して間もない頃から大活躍だった。

注目してほしいのは彼のキャラクター！陽気で感情もあらわにする、これまでの三河にはいなかったタイプかも？ベンチにいてもよく声を出すし、208cmと身長も大きいのでとにかく目立つ。トレードマークのヒゲも最高で、見れば一発で覚えてしまう！先日、撮影させてもらったのだが、お茶目なポーズを連発！こちらの無茶ぶりにもノリノリで応えてくれて、瞬く間にファンになってしまった！「絵になる選手」という印象で、プロとしてキャラが立っていて、これからファンも増えていきそう！まだ23歳と若くて伸びしろが大きいのも魅力。Bリーグでどんなプレイヤーに進化してくれるのか楽しみで仕方がない。