「多摩地区」VS「大田区」! 東京代表を目指す“ご当地焼きそば”

東京ウォーカー

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“宮城”や“横手”に続けとばかりに、東京都内の多摩地区と大田区が、東京代表を目指して“ご当地焼きそば”を完成させた。多摩地区からは、真っ黒ソースを使用するスパイシーな“たま黒焼きそば”、そして大田区からは、具材てんこ盛りの“大田汐焼きそば”という2品だ。そこで今回は、この2種類の焼きそばを扱う注目店を追跡! B級グルメの定番となりそうな、“新・ご当地焼きそば”の秘密に迫ってみた。

■スパイシーな真っ黒ソースを使用!「炭火創作料理とお酒 ブラッチェリア 炭味坐(すみざ)」(東京・久米川)の「東村山黒焼きそば」(683円)

インパクト大な真っ黒ソースを使う“たま黒焼きそば”は、東村山や八王子などの多摩地区で、09年春に登場したご当地グルメ。ブームの仕掛け人は地元のソース会社・ポールスタアだ。イカスミ・黒酒(くろき)などが入ったこのソースは、まろやかで深みのある味わいが特徴。東村山市にある「炭味坐」ではこれを使用し、さらにカレー粉やオリジナルベーコンをプラスしたスパイシーな「東村山黒焼きそば」を提供している。“たま黒焼きそば”の具材に決まりはなく、同店では、白ネギや青ノリがたっぷり使用されているのも注目ポイント。食欲が増進すること間違いナシ! なメニューに仕上がっているのだ。

■9つの食材&さっぱり塩味がポイント!「げんまん」(東京・大森)の「東京大田汐焼きそば」(580円)

大田区らしい新名物を生み出そうと立ち上がった「大田焼きそば実行委員会」が、祭りやイベントで普及に努めているのが「東京大田汐焼きそば」。これは、大田区を連想させる9つの食材が、1皿に集結したユニークなご当地焼きそばだ。例えば、麺には「区内を流れる六郷用水路の清流をイメージした平打ち」、具材には、「区の花である梅」、ベースには、「羽田の“羽”をイメージした鶏ガラ塩ダレ」を使用。地元の食材はもちろん、ダジャレがモチーフとなった食材も使われ、いろんな意味で内容の濃いひと品に仕上がっている。ちなみに、同エリア内の大森にある「げんまん」では、このメニューにモヤシ・ニラ・タマネギなどのシャキシャキ野菜をたっぷりIN! 食感も楽しめるメニューが完成した。

全国各地で盛り上がる“ご当地焼きそば”人気の波は、このように東京内の各エリアでも浸透中! 今後もどんな焼きそばが登場するのか注目だ。【詳細は10/5(火)発売号の東京ウォーカーに掲載】

「炭火創作料理とお酒 ブラッチェリア 炭味坐(すみざ)」/TEL 042・393・1765

「げんまん」/TEL 03・3763・8111

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