話題沸騰中のうま~い“鳥もつ煮”を都内で味わう方法
東京ウォーカー
9月に神奈川県厚木市で開催された「B-1グランプリ」で、山梨県の「甲府鳥もつ煮」が、数あるご当地B級グルメを退け、見事ゴールドグランプリを獲得した。その影響から、「鶏もつ煮」が、都内でも脚光を浴びている。
約60年前、山梨県のそば店で生まれたとされる「鳥もつ煮」は、鶏の砂肝やレバー、きんかんを、砂糖と醤油などを加えて、短時間で煮込んだ料理。調理された具材には、粘り気の強い甘辛いタレが絡んでいて、一般的な煮込み料理とは違い、汁気が少ないのが特徴だ。その話題沸騰中の「鳥もつ煮」が食べられるお店が、都内にもあるという。
まずは、銀座一丁目にある「地水旬魚菜 ふじとはち 銀座店」。ここは、甲府のそば店の老舗直伝のレシピで作られる「鳥もつ煮」が堪能できるお店。「山梨名物とりもつ」(590円)は、昔ながらの味付けで、山梨出身の常連客からも注文が多いほどの人気メニューだ。また、ワインボトル980円~と、リーズナブルにそろう約80種の甲州ワインや、さらには山梨や静岡、長野の郷土料理も楽しめる。豊富な酒を目の前に、昔ながらの「鳥もつ煮」が食べられるここは、B1~3Fの広い店内なので、ゆったりとくつろげるところも人気が高い。
また、御茶ノ水にある、清流若どりの新鮮な鳥もつ煮が食べられる「炭火串焼・水炊き・聖橋 鳥福」も人気。大分産の豊後どりや鹿児島産さつま知覧鶏など、3種のブランド鶏をメインに使った鶏料理専門店だ。ここの「鳥もつ煮」(680円)は、岩手産清流若どりのもつを使った名物で、一般的な部位のほか、ハラミを加えているのが特徴。店内には、花札の飾られたカウンター席があり、趣きを感じられるので、どこか懐かしい雰囲気が味わえるのでオススメだ。
B-1グランプリで、一躍全国区の知名度を獲得した「鳥もつ煮」。昨年B-1グランプリ優勝の「富士宮やきそば」がブレイクしたように、東京で新たな旋風を巻き起こすのは確実だ。【東京ウォーカー】
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