東京で買えるのは今だけ!美術館が手がける美しすぎるチョコレートとは

2019年2月1日 18:15更新

東京ウォーカー(全国版) 国分洋平

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2019年もバレンタインデーが近づき、さまざまなチョコレートが売り場を彩っている。そんな中、2019年1月30日(水)から開催中の日本橋三越本店スイーツコレクションに「アート」なチョコレートが登場した。Okada Museum Chocolate「プレシャスハート ~はじけるカカオ~」(4801円)だ。実はこのチョコレート、箱根にある美術館・岡田美術館が手がけたものなのだ。

Okada Museum Chocolate『プレシャスハート ~はじけるカカオ~』 (4801円) / 日本橋三越本店限定画像写真の無断転載禁止

そもそも、何故美術館がチョコレートを販売するのか。岡田美術館の広報担当者は「ミュージアムショップに立ち寄った来館者様に楽しんでもらうため」と話す。

箱根・小涌谷温泉に構え、日本を中心に東洋の美術品約450点を一堂に展示する岡田美術館が開館したのは2013年。その頃、美術鑑賞のスタイルは大きく様変わりし、展示品と同様に、ミュージアムショップも鑑賞の楽しみの1つとなっていた。そうした来館者に向け、特徴的なオリジナルグッズを考案した結果はじまったのが、岡田美術館のチョコレートブランド「Okada Museum Chocolate」だ。

2014年の秋に開催された琳派400年を記念した特別展を代表する作品であった尾形光琳「菊図屏風」をモチーフにしたチョコレートを皮切りに、美術館を代表する収蔵品のデザインがチョコレートに落とし込まれたオリジナルシリーズを毎年販売。そのかたわら、日本橋三越本店スイーツコレクションにも5年連続出店を果たしている。

今回、日本橋三越本店スイーツコレクションで販売される「プレシャスハート ~はじけるカカオ~」は、チョコレートでできたハートの蓋を開けると中には、小さなハートのタブレットとドライフルーツが飾られたジャンドゥジャ。見た目の驚きとともに、自家製ジャンドゥジャにはパチパチと弾けるキャンディが入っており、食感にも驚く仕掛けが施されている。プレビューイベントでは、見た目だけではなくフレーバーも美味しいとチョコレート通をうならせたほどの出来だという。

美術館のチョコレートならではの芸術性と味わいを両立させる秘密は、専属ショコラティエの存在にある。2014年以来、同館のマスターショコラティエを務める三浦直樹氏だ。三浦氏は「ブルガリ イル・チョコラート」のマスターショコラティエとして活躍し、フジテレビ系ドラマ『失恋ショコラティエ』でショコラティエ監修を担当するなど実力派のシェフ。岡田美術館のこだわりがうかがい知れる。

Okada Museum Chocolate『福井江太郎 風 ・刻』(4801円) HSG(C)FUKUI
画像写真の無断転載禁止

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日本橋三越本店スイーツコレクションでは、岡田美術館の象徴である縦12m・横30mの「風神・雷神」の大壁画をモチーフにした「福井江太郎 風・刻(かぜ・とき)」(4801円)をはじめ、三浦氏が手がける9種類のオリジナルチョコレートが登場。通常は美術館でなければ購入できないチョコレートを都内で手に入れる年に1度の機会となっている。また、「プレシャスハート ~はじけるカカオ~」は日本橋三越本店スイーツコレクションのみの販売(2月14日(木)まで)で、今後美術館を含めた他店での販売予定もないという。

単なるお土産品の枠を超え、美術館を象徴する作品の1つとも言えるチョコレートの数々。心惹かれた人は、モチーフとなった作品を鑑賞しに岡田美術館へも足を運んでみてはいかがだろうか。

【写真を見る】岡田美術館外観。「風神・雷神図」の壁画はチョコレートのモチーフにもなっている画像写真の無断転載禁止

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