冴羽 獠再び!20年ぶりの新作アニメーションで「シティーハンター」がスクリーンに復活
東京ウォーカー(全国版)
2月8日(金)に、いよいよ『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の劇場公開がスタートする。

もはや説明するまでもない漫画界のレジェンド作品「シティーハンター」。北条 司による原作は世界累計5000万部以上を記録し、1987年から1999年にかけてアニメ・映画化もされたキラーコンテンツだ。

裏社会ナンバーワンと言われるスイーパー(始末屋)としての腕前とは裏腹に、美女にはめっぽう弱い。そんなどこか憎めない主人公・冴羽 獠が相棒・槇村 香と共に新宿を舞台に悪と戦う姿は、多くの子供たちを熱狂させた。
今回、アニメ放送30周年記念プロジェクトとして、20年ぶりにアニメーション化が決定。冴羽役の神谷 明、香役の伊倉一恵などのオリジナルキャストに、飯豊まりえや山寺宏一、チュートリアル徳井義実らが加わる豪華声優陣が集結した。

本格ハードボイルド作品をコミカルな表現にしているのが、普段は無類の美女好き三枚目を演じる(?)冴羽のキャラクター。その代名詞といえるのが、女性にスケベなことをしようとする“もっこり”。当然、今作でも“もっこり”は健在で、相も変わらずセクハラを繰り返すあたりはさすが冴羽といったところか。

また、今回予告動画で公開されているように、同じく北条の代表作「キャッツ・アイ」とのアニメ初コラボレーションが実現。

瞳・泪・愛の三人は冴羽の敵か味方か、気になるところだ。また、公式では初となる新たな設定も公開されるとのことで、こちらにも注目だ。
さらに、公開を前にファン必見のサプライズがもう一つ用意された。冴羽への依頼方法はJR新宿駅東口の伝言板に合言葉“XYZ”と書き込むことだが、伝言板は既に撤去され現在その姿を確認することはできない。ファンにとってはなんとも歯がゆい思いをするところだ。そこで、劇場版公開を記念して、原作者・北条、今作の総監督・こだま兼嗣、主要キャストからの直筆メッセージやサインが書かれた伝言板がJR新宿駅東口に復活。シティーハンターファンなら、ぜひ足を運んでおきたい。

当時の装いはそのままに、さらにパワーアップして復活を遂げる「シティーハンター」。今冬の話題をさらうこと間違いなしの注目作は、ぜひ劇場に足を運んでご覧いただきたい。
(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
安藤康之
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