選択を誤れば最愛の女性は死ぬ…神木隆之介×有村架純の本格ラブストーリー『フォルトゥナの瞳』
東京ウォーカー(全国版)
「人が人生の中で大きな分岐点に立たされたとき、どういう選択をするのか」。そんな“問い”を投げかける映画『フォルトゥナの瞳』が、2月15日に公開された。弱冠25歳にして20年以上のキャリアを持つ当代随一の実力派俳優・神木隆之介が、初めて挑戦した本格ラブストーリーだ。相手役を務める国民的人気女優・有村架純と共に、心震えるドラマを創り出している。

異なるジャンルの作品を発表し続けるヒットメーカー・百田尚樹原作!
原作は、『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹による小説『フォルトゥナの瞳』。百田は、放送作家として『探偵!ナイトスクープ』などの番組構成も手掛けている。
主人公の青年、木山慎一郎を演じるのは神木。ヒロインの桐生葵を有村が演じる。さらに脇を固め、物語を味わい深くしているのが、志尊淳、DAIGO、松井愛莉、北村有起哉、斉藤由貴、時任三郎ら個性豊かな俳優陣。映像化は、『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など青春映画の名匠・三木孝浩が手掛け、主題歌・挿入歌は、大人気ロックバンドONE OK ROCKが担当している。

生死を賭けた男の選択に涙する
“フォルトゥナ”とは運命の女神のこと。その瞳を持ってしまった者には、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な力が宿る。ある日、この“フォルトゥナの瞳”を持っていることに気づき、生活が一変してしまう慎一郎。街ゆく人々が次々と透けて見えていく。そして遂には、最愛の女性が“死の運命”に導かれていることを知り、究極の選択を迫られることとなる…。
印象に残るのは、「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している」という劇中の言葉。幼少期に飛行機事故で家族を失ったことをきっかけに、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた慎一郎は、心を閉ざし、極力“選ぶこと”を避けていた。そんな慎一郎の世界とのつながり方、ものの見方を変えてくれるのが、偶然入った携帯ショップで出会った葵だ。
選択してこなかった男が、選択を意識し、能動的に生きるようになっていくプロセス。それを映し出す本作は、ラブストーリーをベースに、SF的な設定を組み込みつつ、慎一郎の成長をも描いた多層構造の作品となっている。
(C)2019「フォルトゥナの瞳」製作委員会
平井あゆみ
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