注目のモデル!谷川りさこさんにインタビュー 「『テラスハウス』に出演したことで、もっと自分の感情を出していきたいなって、もう一度チャレンジしたい気持ちになりました」
東京ウォーカー(全国版)
女性ファッション誌「GINGER」「andGIRL」のレギュラーモデルをはじめ、多くの雑誌やCM、広告などで活躍中の谷川りさこさん。昨年11月からは、人気リアリティーショー「テラスハウス」の軽井沢を舞台にした最新シーズン「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(Netflix)に出演し、注目度も上昇。そこで、谷川さんに「テラスハウス」への入居理由や、入居後の変化、そして仕事における今後の抱負などを聞かせてもらった。

―「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(以下、「テラスハウス」)に応募したきっかけから聞かせてください。
「毎年テーマを決めていて、私の2018年のテーマが“チャレンジ”だったんです。今までの環境では冒険的なことをしてこなかったので、危機感を抱くまではいかないですが、今までしてこなかった何か新しいことに挑戦したいなと思ったことがきっかけでした」
―「テラスハウス」シリーズは以前からご覧になっていたのですか?
「はい、すごく好きで、『面白い番組だな』と思いながら最初のシーズンから全部見ていました。でも、まさか自分が応募して入居するとは想像もしていませんでした」
―出演したことで谷川さん自身、何か変化はありましたか?
「周りからの反響がすごかったです。知り合いやお仕事関係の方々も見てくれていて、私が出始めてから見始めたという人も多くて、恥ずかしさもありましたが、いろんな場所で声を掛けてもらえる機会が増えてすごくうれしかったです」

―ファッション誌で谷川さんのことを見ていた人たちも、テレビで、しかもリアリティーショーのような素の部分が感じられる映像で見ることで新鮮な気持ちだったり、新たな発見があったと思います。
「ファッション誌で見ていると、ふんわりしていたり、声が高いというイメージなのかなって思いますが、実際は声が低めだったりするので、そのギャップがいいと言ってもらえたりします(笑)」
―「テラスハウス」での経験は今後の仕事に生かせそうですか?
「はい。私自身もっと表現の幅を広げていきたいと思いました。モデルのお仕事もファッション誌だけじゃなく、例えば映像のお仕事も含めて、もっと自分の表現や感情を出していきたいなって、もう一度一からチャレンジしたい気持ちになりました」
―“チャレンジ”がテーマで「テラスハウス」に応募して、「テラスハウス」がきっかけで、さらに“チャレンジ”したくなったわけですね。
「そうなりますね(笑)。(和田)理生さん(バンド「ゲスの極み乙女。」のベーシスト・休日課長)という音楽の世界ですごく活躍されている方もいて、たくさん刺激を受けましたし、『テラスハウス』に入居してから改めてコミュニケーションの取り方も学びました。自分の言葉で伝えたり、自分自身を表現するということは今後のお仕事にも生かせるんじゃないかなって思います」

―谷川さんのメインはやはり“モデル”のお仕事ですが、普段からどんなことに気をつけていますか?
「モデルとしては内面や体型維持に気をつけています。私生活から食事の量や運動など。食事は撮影が近いと量を抑えめにしますが、ストレスを溜めないように食べたい時はちゃんと食べています。体を動かすことに関しては、7年くらいヨガを続けていて、『テラスハウス』の期間はできませんでしたが、今またヨガと一緒にパーソナルトレーニングを受け始めています。体を動かすことでリフレッシュできたりして、すごく楽しいです。あと、私は笑うことで「福を呼ぶ」と思っているので、普段から笑顔でいることも意識しています」
―モデルの仕事での楽しさを教えてください。
「お仕事で才能豊かな方々に出会えることは楽しいですし、プロの方とお仕事できる環境に感謝しています。それと、ファッション誌で、みんなで一つの作品を作っていく感覚もすごく好きですね。季節先取りでの撮影が多いので、寒い中、春服とか夏服とか薄着での撮影もあって大変ですけど、それを見てくれた人たちのうれしい反響を見ると、このお仕事をやっていてよかった!また頑張ろうという気持ちになります」
―まだ寒い日が続いていますが、次の春に向けて、どんなファッションを取り入れようと思っていますか?
「冬は黒やブラウンなどダークな色の服が多いのですが、春は、今日の洋服みたいに、ちょっとカラーを取り入れていきたいなと思っています。春になるに連れて、気持ちも明るくなりますからね!」

―今後の目標や抱負は?
「2018年は『テラスハウス』にも出演して私の内面も見てもらうことができました。2019年は、その内面を美しく磨くというのが目標です(笑)。食事やトレーニングで体を作っていきつつ、内面から輝けるモデルになって、長く活動していけるといいなと思っています。雑誌などのスチールの撮影のお仕事ももちろんですけど、この前、CMの撮影もさせていただいて、映像のお仕事も、ちょっとした表情で見え方が変って面白いなと改めて感じましたので、もっともっと自分の表現を広げていきたいです」
―最後に、谷川さんの「好きな言葉」を教えてください。
「ココ・シャネルさんの『20歳の顔は自然からの贈り物。50歳の顔はあなたの功績』という言葉が好きです。昔から私のことを知ってくれている人から『表情が柔らかくなった』と言われることが多くなりました。20歳のころはちょっと生意気だったり、ツンケンしていた部分があったと思うんです。そう言われてみると、20代の間にも自分自身いろいろ変わってきているなって感じます。50歳になった時、どんな顔になっているのか楽しみですし、そのために努力を惜しまずにこれからも頑張り続けることが大切ですね」
撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/野木原晃一
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