加茂エリア「Gメン」の、今コレ推しています。~Vol.3~

東海ウォーカー

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「今一番HOTな岐阜を知りたい!」という声に応えるため、岐阜県の観光おもてなし隊であるG(ギフ)メンを招集。加茂エリアの魅力を発信する美濃加茂市・富加町・川辺町・七宗町・八百津町・白川町・東白川村・坂祝町の8市町村のGメンでほんわか座談会を開催した!

左上から時計回りに、白川町の今井さん、東白川村の田口さん、七宗町の井上さん、富加町の纐纈さん、坂祝町の加藤さん、川辺町の市原さん、美濃加茂市の各務さん、八百津町の小椋さん


Gメンとは?


岐阜県内42市町村の職員で構成される、観光おもてなし隊のことで、「G(ギフ)メン」と呼ぶ。地元の耳寄り情報や、魅力スポットを発信中。旬な観光ネタを届けるブログもチェックしよう。

ジモトの歴史をマンガやスポットで気軽に学べる!


パンフレットで猿啄(さるばみ)城跡の説明をする坂祝町総務課の加藤さん


坂祝町 加藤「加茂エリアには歴史が学べるスポットが多いんですよ。坂祝町にある『猿啄(さるばみ)城跡』には展望台があるのですが、名古屋のツインタワーやナゴヤドームまで見渡せます。標高265mで、初心者でも30分ほどですぐ登れますよ。『さかほぎヒストリア』という坂祝町の歴史が学べるマンガもおすすめです。タイムスリップをして、宇宙人と現在人が昔の坂祝町を見て回るというストーリーです」

マンガつながりということで、坂祝町の加藤さんと富加町産業環境課の纐纈さんをツーショットでパシャリ


富加町 纐纈「坂祝町と同じく、富加町にも歴史が学べるマンガがあります。織田信長の東美濃侵攻に関連した加治田城が登場する『夕雲の城』という歴史PRマンガがあり、今回新しくスピンオフ作品『夕雲の城 外伝 猿啄の春』が2019年2月24日(日)に発売しますよ」

飛水峡の良さを力説する七宗町企画課の井上さん


七宗町 井上「七宗町は約20億年前の岩石が発見された、日本最古の石の発見地。『日本最古の石博物館』ではその貴重な石が展示されています。また、飛騨川沿いにある渓谷・飛水峡は絶景で、上麻生橋という赤い橋からの景色が一番のおすすめですね。この飛水峡にあやかった日本酒『飛酔』は、七宗町のあきたこまちと井戸水で作られたお酒なんです。辛口ですけど、すごく飲みやすい!」

川辺町 市原「その酒蔵は平和錦酒造さんで、川辺町にあるんですよ~!歴史ではないですが、自然つながりで言いますと、川辺町の川ではボート競技が盛んです。観光客向けにはカヌーやサップ体験を実施していまして、自然に囲まれた飛騨川をゆっくりと巡ることができます」

春からGWのイベントや季節のグルメ&絶景に注目!


養老軒本店からオブジェを借り、フルーツ大福を紹介する川辺町企画まちづくり課の市原さん


川辺町 市原「フルーツ大福で有名な川辺町の和菓子店『養老軒』では、2019年3月末に本店の横にカフェスペースがオープンします。美濃加茂市など周辺に訪れたあと、おみやげを買いに養老軒に寄ってはいかがでしょうか。また、春にはフルーツ狩りがイチオシ。いちご狩り農園は1月からオープンしていまして、5月ごろまで体験できます。品種は紅ほっぺなど2種類。6月から夏ごろにはブルーベリー狩りも人気ですね」

「旧太田脇本陣林家住宅」が写る美濃加茂市のポスターを持参した美濃加茂市産業振興課の各務さん


美濃加茂市 各務「春から夏にかけてのおすすめは、まず『RIVER PORT PARK Minokamo』。2019年4月8日(月)からは通常の夏のバーベキューメニューが始まります。ゴールデンウィークにはサップクルージングやラフティングなどの水上アクティビティでも楽しめますよ。次に『みのかも健康の森』では、4月1日(月)から樹上アスレチックがスタート。小学生以上が対象なので、大人もぜひ楽しんでほしいですね!最後に『ぎふ清流里山公園』では、5月4日(土)から19日(日)の土曜・日曜(18日(土)を除く)にリニューアル1周年記念イベント『美濃加茂ウィーク』を開催。熱気球、ワークショップなどの各種体験や、マルシェ、また市内に籍をおいて活動される音楽団体や手嶌葵などが出演する『里山野外フェス』が行われます」

4月の目玉である、2つの祭りを紹介する八百津町タウンプロモーション室の小椋さん


八百津町 小椋「春には2つの祭りで町が盛り上がります。2019年4月13日(土)・14日(日)の『八百津だんじり祭り』では、船を三分割した3つ山車が、町内を練り歩き、屋根すれすれを走ったり、産士神である大舩神社の坂道を駆け上がる姿が見ごたえあり!4月21日(日)の『久田見からくり祭り』は、6両の山車が引き出され、山車に設けられた舞台の上で行う糸切りからくりの人形劇が見もの。桜の名所も多く、蘇水峡では1000本以上の桜が、わっと咲いてとてもキレイです!」

道の駅 美濃白川ピアチェーレをはじめ、ゴールデンウィーク情報をPRする白川町企画課の今井さん


白川町 今井「白川町は地形と天候の特徴を利用した美濃白川茶の栽培が有名です。ゴールデンウィーク明けごろが新茶の時期で、町内でキレイな茶畑の風景を楽しむことができます。『道の駅 美濃白川ピアチェーレ』では5月中に『新茶まつり』などのイベントを開催し、無料で新茶を振る舞いますよ。アウトドア施設の『クオーレふれあいの里』はバーベキューが人気で、ゴールデンウィーク中に魚つかみ体験などのイベントを開催。自分で捕った魚がその場で食べられます。白川町産のブランド豚で、無農薬で育てた『あんしん豚』という豚肉のバーベキューも味わえますよ」

「つちのこはいる!」と熱く語る、東白川村産業振興課の田口さん


東白川村 田口「東白川村にもお茶がありまして、4月の後半から5月ごろが新茶の時期。『道の駅 茶の里東白川』では、新茶ソフトクリームが登場します。お茶の香りがよくて、味もとてもおいしいですよ。そして2019年5月3日(祝)には毎年恒例の『つちのこフェスタ』を開催!内容は茶畑などに入り、つちのこを大捜索します。本物発見で賞金130万円、レプリカの金色つちのこで賞金1万3000円をお贈りします。つちのこはいます!(笑)」

全員「え?(笑)」

東白川村 田口「います!信じてます。僕はずっと東白川に住んでいまして、祖母が昔、山から転がってきたのをよく見たと言っていました…。また、アニメ『けものフレンズ』にツチノコというキャラクターがいるんですが、作者が描いた世界に一つしかないパネルがつちのこ館に展示されています!」

七宗町の納古山から見える雲海を、写真を使って紹介する井上さん


七宗町 井上「標高634mの納古山は1時間半ほどで登れ、5月ごろまで頂上からは雲海が見られることも。近隣の『道の駅ロック・ガーデンひちそう』から登り、帰りにおみやげを買うというコースはいかがでしょうか?」

加茂エリアGメンの“推しなモノ”


白川町で手に入れたい「なん茶こりゃ餃子」、「軟骨つくね」


白川町 今井「美濃白川茶を使ったB級グルメ『なん茶こりゃ餃子』。生地に白川茶が練り込んであるので緑色をしています。ほかにも白川茶を練り込んだ焼売や、軟骨つくねなども。どれもお茶の香りがアクセントになっています!」

東白川村で買うなら「つちのこぬいぐるみ」


東白川村 田口「東白川村としては、つちのこグッズが豊富です!ぬいぐるみやボールペン、クッキーなどがあります。また、東白川村のお茶と岐阜市の洋菓子店フランセ・ヤノさんとのコラボ商品、『ほうじ茶プリン』が新発売されました。

半布里の黒米とマスコットキャラクター「とみぱん」


富加町 纐纈「富加町では、いまから1300年前に食べられていた古代米を地元農家が再現した『半布里の黒米』を販売しています。その古代米を使ったおまんじゅうをモチーフにしたマスコットキャラクター『とみぱん』もかわいいですよ」

飛酔・原酒(360ml 1500円・左)、飛酔・普通酒(720ml 1000円・右)


七宗町 井上「七宗町の『道の駅ロック・ガーデンひちそう』では、地元産の日本酒が人気です。原酒と普通酒の2種類があり、そんなお酒にぴったりのおつまみが七宗特産のさしみこんにゃく!バタ練り製法で作られた、不均一な食感が面白いと評判なのです」

歴史を学べ、旬グルメが味わえ、つちのこと触れ合える(?)、魅力満載の加茂エリア。温かさが増す春に、ぜひ訪れてはいかがだろうか。

東海ウォーカー編集部

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