『龍馬伝』&『JIN-仁-』…今年のドラマは時代劇が圧勝!

東京ウォーカー(全国版)

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10月25日(月)、明治記念館(東京・港区)にて、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2010」の東京ドラマアウォードが開催され、表彰式にドラマのキャストたちが集結。中でも、TBS系ドラマ『JIN-仁-』は4冠を達成、NHK総合の大河ドラマ『龍馬伝』は3冠を獲得するなど、時代劇系が多くの賞を独占した。

今年は、映画『劒岳 点の記』の宇治長次郎役で「第33回日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞し、「第8回橋田賞」も受賞した香川照之さん。さらに今回、大河ドラマ『龍馬伝』の弥太郎役で助演男優賞を受賞したとあって、司会の石坂浩二さんが「今年は香川さんの年?」と本人に問いかける場面があった。すると、香川さんは「とんでもない!」と目を丸くしてこれを否定。「(『龍馬伝』では)素晴らしい撮影チームに“演技をさせてもらった”という感じです。僕なんか歯を塗って、鳥かご背負ってただけですから…(笑)」と、自虐的な発言を繰り出し、会場から笑いを誘っていた。

一方、ドラマ『JIN-仁-』(TBS系)で主演男優賞に選ばれた大沢たかおさんは、「8年間テレビを離れていたのですが、思ったよりドラマの撮影は大変だと思いました」とコメント。「日曜の夜に放送していたので、これを見て月曜日の朝には元気に学校や会社へいってほしいなと思って演じていました」と、撮影時の心境を明かした。ちなみに、同ドラマは、グランプリ(連続ドラマ部門)・プロデュース賞・アジア賞も獲得し、4冠を達成。

最後に、審査委員長を務めた女優の岸恵子さんが、東京ドラマアウォードの総評をコメント。「今回の選考は白熱しました。特に『Mother』(テレビ朝日系)と『わが家の歴史』(フジテレビジョン系)は、甲乙つけがたかったのですが、抑制の効いた演出の『Mother』は、特に素晴らしかったです」と、優秀賞 (連続ドラマ部門)を受賞した『Mother』を絶賛するとともに、「個人的には、荒唐無稽なエピソードをきれいに繋げていて、『わが家の歴史』を描かれた脚本家の三谷幸喜さんは天才的だと思いました」と、三谷さんに敬意を表した。

ちなみに、ドラマ『JIN-仁-』は、2011年4月期連続ドラマで、続編が決定。これをもって完結するというので、来年も『JIN-仁-』から目が離せなくなりそうだ。【東京ウォーカー】

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