星空観賞できるヘッドスパサロン 秘密は玩具メーカーのプラネタリウム

2019年3月25日 9:00更新

東京ウォーカー(全国版) 国分洋平

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近年注目を集めている「無水ヘッドスパ」。新店が続々とオープンする中、プラネタリウムを再現した異色のヘッドスパが話題だ。

施術も睡眠に特化した無水ヘッドスパ

施術も睡眠に特化した無水ヘッドスパ

2018年7月、東京・渋谷区にオープンしたヘッドスパサロン「キロン(QUIRON)」。同店最大の特徴は、セガトイズの家庭用プラネタリウム「ホームスター クラシック」を使い、施術室に星空を投影している点だ。3台のホームスター クラシックを同時使用し、それぞれの投影設定を調整することで、天井一面にプラネタリウム空間を再現している。

3台のホームスター クラシックを使い満天の星空を再現している(写真はイメージ)

3台のホームスター クラシックを使い満天の星空を再現している(写真はイメージ)

ヘッドスパにプラネタリウムを取り入れた理由を、同店を運営する株式会社ヘルメトリストで広報を担当する中台さんはこう話す。

「生活の一部となったスマートフォンですが、スマートフォンの光で寝付けなくなる、眠りが浅くなるという方も多くなりました。ヘッドスパの間はスマートフォンから離れてリラックスしてほしいと考え、施術中にプラネタリウムを投影するアイデアに至りました」(中台さん)

睡眠に特化したサロンをコンセプトとしている同店。照明を落とし、プラネタリウムの転々とした光だけが眼前に広がる環境の中でのヘッドスパというコンセプトは好評で、20~30代の女性を中心に、男性の常連客も多い。中には、自身でもホームスターを所有していながら、リラックスして観賞したいと通う人もいるという。

【写真】プラネタリウムの投影に使用されているセガトイズ「ホームスター クラシック」

【写真】プラネタリウムの投影に使用されているセガトイズ「ホームスター クラシック」

世界的なプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が監修し、本格的な星空を家庭で楽しめることで人気のホームスターだが、同商品を販売するセガトイズ広報担当の大久保さんも、業務用としての使用は想定外だったと話す。「弊社のホームスターを使ったヘッドスパがあると知り驚きました。弊社の者も何人か実際に体験しましたが、ヘッドスパとプラネタリウムの組み合わせは面白いと好評です」(大久保さん)

また同店ではプラネタリウム以外の部分でも他のヘッドスパと差別化を図っている。施術スペースは遮音性の高い完全個室で、他の客の物音は聞こえないようになっている。利用者が気兼ねなく施術を受けられるようにという狙いからだ。

「隣の声が気になったり、あるいは自身がいびきをかいたらと思い寝付けないというお客様のために、カーテンで仕切るのではなく、完全な個室をご用意しました。プライベートをしっかりと守ることで、良質な睡眠に繋がればと考えています」(中台さん)

渋谷駅・表参道駅いずれも徒歩6分の立地で、平日には仕事の合間の休憩に、休日には夫婦で訪れそれぞれ別室で施術を受けるなど、さまざまな形で利用されているという同店。プラネタリウムとヘッドスパ、2つのリラクゼーションを同時に楽しめるアイデアサロンに注目だ。

「QUIRON」外観

「QUIRON」外観

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