巴奎依 4月6日(土)にソロイベント「桃色哲学」を開催! 「どんな曲を歌うのか、どんなテーマについてお話をするのかを、また自分勝手に選びたいと思っています(笑)」

東京ウォーカー(全国版)

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4月6日(土)にソロイベント「巴奎依 トーク&ミニライブ 桃色哲学 〜子うさぎ組 入園式〜」を開催する巴奎依さん


A応P(アニメ“勝手に”応援プロジェクト)のメンバーとして活躍中の巴奎依さん。ソロでもアーティストや声優、舞台女優として幅広く活動を行っている。そんな巴さんが4月6日(土)にソロイベント「巴奎依 トーク&ミニライブ 桃色哲学 〜子うさぎ組 入園式〜」を開催することが決定した。どんなイベントになるのかを、キーワードとなる“桃色哲学”とあわせて聞いてみた。

【写真を見る】巴奎依さん「受け入れなくても大丈夫だけど、私が好きなものを見てもらおうと思って」


―4月6日(土)にトーク&ミニライブ「桃色哲学〜子うさぎ組 入園式〜」が行われますが、まずはイベントタイトルにもなっている「桃色哲学」について聞かせてください。

「はい。『桃色哲学』という言葉を使うきっかけとなったのは、1月に開催した23歳の生誕祭(「巴奎依 23thアニバーサリー トーク&ミニライブ〜桃色哲学〜」)。生誕祭の内容について、スタッフさんから『全部自分で考えてもいいよ』と言ってもらえたので、どんなことをしようかな?と考えました。普段、私はA応Pのメンバーとして活動しているので、ファンの方はアニメやアイドルが好きな方が多いですし、私ももちろんアニメが大好きですけど、音楽だとアニソンだけじゃなくてサブカルチャー寄りの音楽も好きなので、生誕祭で歌う曲について最初は結構迷いました。でも、せっかくの生誕祭だから、『私が好き勝手するからから、それも受け入れて!』というか、受け入れなくても大丈夫だけど、私が好きなものを見てもらおうと思って。それでミニライブで歌う曲とトークテーマを決めました。私の好きなもの、私の“哲学”を知ってもらおうと。もともと大好きな色であり、A応Pでの私のカラーでもあるピンクを合わせて『桃色哲学』というタイトルになりました」

―そういう経緯があったんですね。

「はい。自分勝手な意味が込められていますけど(笑)、ライブでは心から好きだと思っている曲を歌い、トークでも自分が好きなことについて素直に話したりしましたので、その魅力がちょっとでも伝わっていたらいいなと思っています」

巴奎依さん「女王蜂はボーカルのアヴちゃんが好きで、イベントの場内BGMでも女王蜂の曲を流したりしました」


―巴さんの好きな音楽の傾向は?

「岡村靖幸さん、女王蜂、清竜人さんの曲が好きです。4月のイベントで岡村さんの曲は1曲歌おうかなって思っています。女王蜂はボーカルのアヴちゃんが好きで、イベントの場内BGMでも女王蜂の曲を流したりしました。清竜人さんは生誕祭で『痛いよ』を歌わせてもらいましたし、清さんが田村ゆかりさんに楽曲提供した『14秒後にKISSして♡』も歌いました」

巴奎依さんが好きな人や物について熱く語るトークコーナーもイベントの大きな魅力の一つ


―田村ゆかりさんは、生誕祭のトークコーナーのお題にもなっていましたよね。

「はい。トークでは私の好きな人や物を書いたボールが箱に入れられていて、それを私が引いて、そのテーマについてお話をしました。田村ゆかりさんは、楽曲を作る時に、どんな曲がいいかをご自身でテーマを提出されているらしいんです。自分が作った曲なのに、思いが強すぎてまだライブで歌えないという曲が存在していると聞いて、すごくアーティスティックだなって」

巴奎依さん「小説の中の女性、特に三島由紀夫さんの作品の女性に憧れるんです」


―生誕祭のトークテーマとしては、ほかに「三島由紀夫」や「ジョジョの奇妙な冒険」もありましたが。

「はい。三島由紀夫さんは女性嫌いだと聞いたことがあります。でも、女性嫌いゆえに、小説の中に登場する女性はものすごくハイスペックなんです。顔がきれいで、頭も良くて、スタイル抜群みたいな。それでいて、人への気遣いができるなど、非の打ち所がないくらいの女性しか出てこないので、それを読むと背筋が伸びる感じがします。『こんな女性になりたい!』って(笑)。私は自分が理想だとイメージする感じになりたいので、好きな人はいても『あんなふうになりたい』と思っている“憧れの人”はいないんです。でも、小説の中の登場人物だと、文字で表現されているので輪郭がはっきりしていないというか、自分で想像して人物像を作れるじゃないですか。だから、小説の中の女性、特に三島由紀夫さんの作品の女性に憧れるんです」

―ちなみに、三島作品だと何が好きですか?

「『女神』と『夏子の冒険』です。『女神』に出てくる女性は完璧ですし、夏子は天真爛漫な女の子。どちらも好きです」

―「岡村靖幸」「三島由紀夫」「女王蜂」「清竜人」という言葉の並びを見ると、それぞれの個性がすごいですよね。

「以前、ラジオ番組を担当していた時、MCの方に『いい意味で、才能のある変態が好きなんだね』って言われました(笑)」

巴奎依さん「第4部に登場するハイウェイ・スターが好きです」


―マンガでも「ジョジョの奇妙な冒険」はかなり個性的な作品ですし。

「はい(笑)。巴家はみんな『ジョジョ』が好きですね」

―どのキャラクターが好きですか?

「スタンドなんですけど、第4部に登場するハイウェイ・スターが好きです。第4部はアニメ化されていて、映画化もされていますが、ハイウェイ・スターはちょっとしか登場しません。今、第5部がアニメになっていて、フーゴが好きですけど、フーゴも途中から出なくなるので、ちょっとしか出ないキャラが好きなのかもしれないです(笑)」

巴奎依さん「生誕祭もそうでしたが、衣装も自分で決める予定です」


―好きなことについて話をされている時、本当にイキイキとされていますが、4月6日(土)も、好きな曲を歌い、好きなことについてお話をされるわけですね。

「はい! どんな曲を歌うのか、どんなテーマについてお話をするのかはこれから決めますが、また自分勝手に選びたいと思っています(笑)。生誕祭もそうでしたが、衣装も自分で決める予定です。生誕祭では衣装は2着で、いつもの巴奎依な感じの髪型はツインテールでピンクの衣装というのと、今日着てきた等身大の自分を感じてもらえるドレスでした。次は春なので、1着はピンクの衣装でもいいかなって。いろいろ考えるのも楽しいです」

巴奎依さん「好きになった理由を知ることで自分自身を知ることができるのかなって思うので、哲学や思想という言葉が好きです」


―「桃色哲学」というタイトルで、今後もイベントを続けていく予定ですか?

「こんなふうに、今自分が好きだと思うことを形にできるイベントができるとは思っていませんでした。でも、生誕祭でやってみて、例えば、ファンの方から『生誕祭がきっかけで清竜人さんを聴くようになって、ライブにも行ってきました』と報告を受けたりすると、自己満足かなって思っていたけど、やってよかった!って思うようになりましたから。継続していくイベントにするという考えは最初はなかったのですが、生誕祭の時に『春にやります!』と言ったら実現したので、4月のイベントでも『次もやります!』って言っちゃおうかなって思っています(笑)」

―最後に、好きな言葉を教えてください。

「やっぱり『哲学』ですね。私は、すごく考えるタイプだと思うんです。自分が好きになった人や物について、『これが好き!』というだけじゃなく、なんで好きなのかを考えちゃうんです。好きになった理由を知ることで自分自身を知ることができるのかなって思うので、哲学や思想という言葉が好きです」

撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信

ウォーカープラス/野木原晃一

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