絶滅危惧種に指定されているほどの希少植物！島根県で「イズモコバイモ祭り2019」開催

島根県邑智郡川本町のイズモコバイモ群生地で、3月1日(金)から31日(日)まで「イズモコバイモ祭り2019」が開催される。

イズモコバイモは、環境省のレッドデータブックにおいても絶滅危惧種に指定されているほどの希少植物。谷戸地区には、全国的にもまれな群生地が存在し、その保全活動に地域をあげて取り組んでいる。

イズモコバイモ祭り期間中の土日祝日は現地保護活動メンバーが自生地を案内してくれるほか、地元特産品等の販売もある。3月21日(木)・24日(日)には「イズモコバイモ学習会＆観察会」、3月17日(日)には「四季を楽しむかわもとウォーキング春」が実施される。

担当者は「イズモコバイモは、温和な雰囲気に包まれた里山を好み、春と共に新緑が覆い被さるような木陰に自生します。春の訪れと共に開花し、『春の妖精』と呼ばれています。地元有志団体による学習会やウォーキングイベントも開催しています。ウォーキングの日には、地元の特産品を使用した昼食もご用意していますので、ぜひ春の妖精に会いに来てみて下さい」と祭りへの参加を呼びかける。

可憐な花々が見られる「イズモコバイモ祭り2019」。期間中はイベントも豊富なので、ぜひ訪れよう。

ウォーカープラス編集部