今秋は花粉が大量飛散! 猛暑明けの“秋花粉症”に注意

2010年10月30日 12:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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アレルギーの季節というと、暖かくなり始めて花粉が大量に舞う「春」を思い浮かべる人が多いと思うが、実は春と同じくらい“アレルギーに要注意”なのが「秋」! 特に猛暑の年は、秋にアレルゲンが大量発生するという。最近「くしゃみの回数が増えたかも?」という人は“秋花粉症”の疑いアリなのだ。

今や3人に1人が何かしらのアレルギーに悩んでいる、といわれる時代。日本ではアレルギー疾患に悩む患者が全体の約36%と推定され、国民の生活に及ぼす影響は多大だ。(※厚生労働省調べ)

こうしてアレルギー人口が増加する中、この季節ならでは、ということで気をつけたいのが“秋花粉症”。「猛暑の年の翌年にはスギ花粉が多く飛ぶ」といった話はよく聞かれるが、実は猛暑の年は、スギ花粉が急激に成長するので、秋の段階ですでに花粉が大量飛散しているのだという。

その証拠に、猛暑だった2004年の秋には、前年の同時期に比べおよそ40倍のスギ花粉が飛散。多くの人がアレルギー症状に悩んでいたのだ。ちなみに今年は、30年に1度の異常気象で猛暑が続いたため、秋の花粉飛散は例年より増加する見込み。スギの他に、ヨモギやイネなどの秋花粉も飛んでいるので、アレルギー対策は一段と必要になるだろう。

これらアレルギーの原因は、近年の密閉された住環境や、エアコンの普及により常に快適な室温を保てるようになったことも大きいとか。こういった環境では、ダニやその死骸・糞、花粉などのアレルギー物質が室内にこもりやすくなり、空中にも大量に浮遊。寒くなってきたからといって、窓を閉め切った部屋で空気を淀ませて生活していると、喘息などを引き起こす呼吸器系や、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水などの目鼻系のアレルギー症状が起こりやすくなってしまうのだ。

十分な睡眠をとることやバランスのとれた食生活、空気をキレイに保つことなど、いろいろな対策が必要な花粉症。この秋、すでに症状が出てきたという人は“秋花粉”の影響もあるかもしれないので、悪化する前に専門医にも相談してみて。【東京ウォーカー】

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