テリー伊藤の自信作も！ 秋の行楽弁当は“チキン”が主役

行楽シーズンを控え、コンビニ各社から弁当の新商品が発売が続く中、今秋“主役”を張りそうなのが「チキン」だ。サークルKサンクスから発売される“テリー伊藤監修チキン弁当”など、各社こだわりの弁当やサンドイッチが続々登場！　そこで、秋の行楽にぴったりな一品を探すべく、編集部内で実食開始！　一緒に“お出かけ”したい一品をリサーチしてみた。

■テリー伊藤監修・照り焼きチキン入り！「ガッツリ厚焼き玉子とテリー焼きチキン弁当」(555円/サークルKサンクス)　※11月4日(木)発売

ご飯が見えないほどどっさりのっているのは、厚めにスライスされた照り焼きチキン。皮は香ばしいが、一口かむと肉汁がじゅわっとあふれるジューシーさに何より驚く。見た目は“ガッツリ系”だが、あっさりしたうす味に仕上がっており、炊き込みご飯との相性もバッチリだ。実は、チキン以上に存在感を出しているのが、分厚い2つの卵焼き！　築地にあるテリー伊藤の実家「つきじ丸武」監修のもと、本店の味を忠実に再現した甘味とコクのある卵焼きで、一切れだけでもボリュームは満点！　卵と照り焼きチキン、そして付け合せというシンプルな作りながら、徹底的にこだわった味は、大人でも満足できる一品だ。

■チキンカツ＆とろ～りチーズの名コラボ！「上州若鶏のチーズチキンカツ弁当」(450円/ファミリーマート)　※11月9日(火)発売

大自然が広がる群馬県榛名(はるな)山ろくで飼育された上州若鶏を使った、ガッツリ系弁当。ふたを開けたとたん、レンジアップしてとろけたチーズの香りが漂い、食欲は一気にMAX！　本誌女性ライターは「チーズがとろとろで、サクサクのチキンカツを引き立てているし、お肉は柔らかくて、マスタードがアクセントになっている」と、カツの出来に感心の様子。男性編集者も「ご飯の上にのっている上州若鶏の鶏そぼろがかなりおいしい。ご飯とか普通はベチャとしがちだけど、パラパラしているので食が進むね～」と、あっさり完食。ボリュームや味付けともに、男性ウケ間違いなしの弁当だ。

■レンジでチンしてホクホク感もアップ！「とろ～りチーズトマトチキン＆季節野菜のサンド」(300円/ローソン)　※11月9日(火)発売

レンジアップするタイプで、チキンとトマトソース、溶けたチーズが挟まれたサンドイッチと、野菜をバーニャカウダ風ソースでまとめたサンドイッチの2つセット。まず驚くのが、“チキン”が想像以上に柔らかいこと。トマトソースの酸味も絶妙で、とろりとしたチーズとの相性も抜群。味わいはけっこう本格的だ。また、“野菜”サンドも、大きめにカットされたジャガイモのホクホク感が、温めることで一層増し、贅沢な気分になれる。どちらもパンに比べてかなり具が多いため、コンビニというより、お店で食べるサンドイッチといった感じだ。

どれも卵焼きやご飯、野菜など、チキン以外にもこだわったところが魅力の、コンビニ“チキングルメ”。秋の行楽のお供に、お近くのコンビニでゲットしてみては？　【東京ウォーカー】