特別公開講座・横浜学「横浜とラグビー」が開催!

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関東学院大学×横浜ウォーカーのコラボイベントとして開催されている特別公開講座「横浜学」。2019年2月24日、第35回となる講義が開催された。テーマは「横浜とラグビー」。

最初に登壇したのは、公益社団法人横浜カントリー&アスレチッククラブ(YC&AC) 理事長の細貝貞夫先生。アジア初のラグビーチーム「横浜フットボールクラブ」の歴史について詳しく解説してくれた。1866年(慶応2)、山下町付近を活動拠点に設立された「横浜フットボールクラブ」は世界で最も歴史のある10のラグビークラブのひとつとしても認定されているという。細貝先生は「この”始まり“が今の日本代表、そして今年、日本で開催されるラグビーワールドカップにもつながっています」と力強く語ってくれた。

続いてジャパンラグビートップリーグのパナソニック ワイルドナイツでウィングとして活躍し、現在はワイルドナイツ スポーツプロモーション理事長を務める三宅 敬先生が登壇。小中学生を中心としたラグビーの普及活動に携わる三宅先生は、日本におけるラグビーの現状や課題、ラグビーを通じた教育の在り方について紹介してくれた。現況、一番の課題は「環境の整備」だという。指導者不足や部活動の少なさなど、特に幼児~小学生・中学生の期間ではラグビーができる環境は整っているとはいえないと問題を提起した。「ラグビーを楽しむことができる環境づくりを、これからも進めていく必要があります」。

最後に登壇したのは、関東学院大学ラグビー部コーチの立川剛士先生。関東大学ラグビー部からジャパンラグビートップリーグ、日本代表としても活躍した立川先生はラグビーというスポーツの醍醐味やルール、ラグビーワールドカップ2019の見どころについてたっぷり解説してくれた。注目チームとしてニュージーランド代表、イングランド代表、そして日本代表を挙げた立川先生。「地元開催は一生に一度かもしれません。横浜でも行われる『ラグビーワールドカップ』を一緒に盛り上げましょう!」と熱く会場に呼びかけた。

横浜国際総合競技場では決勝を含む7試合が開催される予定の「ラグビーワールドカップ2019日本大会」(開催期間2019年9月~11月)についても語られた今回の講義。間近に迫ったスポーツ界のビッグイベントが、さらに楽しみになるような講義になった。

次回は「横浜と新聞・雑誌」をテーマに2019年4月下旬に開催予定だ。

横浜ウォーカー編集部

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