この春20周年を迎えた“見て、乗って、感じる”モビリティの体験型テーマパークMEGA WEBに行こう！

今年3月19日に誕生20周年を迎える東京・お台場・トヨタのテーマパークMEGA WEB（メガウェブ）。累計来場者数1億人を超えるこの人気施設では、今年1年「アニバーサリーイヤー」として様々な祭事が行われる。春休みやゴールデンウィークで、お台場に立ち寄った際にぜひチェックして頂きたいポイントを紹介する。

20周年を記念したアニバーサリーイベント

MEGA WEBでは、クルマ好きにはたまらない様々なイベントが行われている。ヒストリックカーやレーシングカーの同乗体験のほか、こどもモーターショー、ライドワン/ライド スタジオ無料試乗などを実施。車を使ったイベントは他の施設では気軽に体験できるものではないので、タイミングが合えば参加をオススメしたい。

また、先日行われた20周年記念イベント「Dream Drive Dream Live 2019 with TOYOTA GAZOO Racing」のような、X JAPANのToshlをはじめとする音楽アーティストとレーシングカー、名車達が共演するといった、今までの自動車イベントでは考えられないような試みも数多く行われている。

次世代技術を“見て、乗って、感じる”モビリティの体験型テーマパーク

MEGA WEBは1999年3月にオープン。累計で1億人以上が来館している。

MEGA WEBはテーマごとに作られた3つの施設で構成されている。まず巨大な空間でトヨタの次世代技術や新型車を紹介する「トヨタ シティショウケース」は、展示車を自由に試座できるほか、気に入った車が見つかったら、全周1.3kmのライドワンコースで試乗可能！ 実際に体感してほしい。

「トヨタ シティショウケース」内の「テクノロジーゾーン」に注目。次世代テクノロジーの体験が可能。

AIや自動運転技術をコンセプトにした「Concept-愛i」VR、車とバイク両方のポテンシャルを併せ持つ新発想の都市型モビリティ「i-ROAD」の展示など「すべての人に移動の自由を（Mobility For All）」をテーマにした次世代モビリティに触れることができる。

また、「持続可能な社会実現（SUSTAINABILITY）」をテーマに、ハイブリッド車から燃料電池自動車の展示などを通じて環境技術・水素社会を、予防安全システムが体験できるVR/シミュレーターを通じてクルマの安全を、楽しみながら知ることができる。

未来や今だけでなく、懐かしの名車が見られるのもMEGA WEBの特徴の一つ。「ヒストリーガレージ」では、ノスタルジックな街並みにトヨタ車に限らず国内外の名車が展示されている。

家族で1日遊べる！子供が喜ぶ学びと遊びが盛りだくさん

ファミリーには、「ライド スタジオ」がオススメ！　免許を持たない子供でも、運転する楽しさと交通ルールを学ぶことができ、免許がもらえるシステムも人気。子供が運転し親が後席に乗るカマッテをはじめ、一人乗りのカラフルなピウス、そして水素燃料電池車MIRAIを模したFC-PIUS、電動カート、未就学児用ペダルカー等がある。

体験できるアトラクションや展示以外にも、ペーパードライバーから運転が上達したい人向けの運転講習、モータースポーツ関連イベント、燃料電池教室、東北復興支援イベント、こどもモーターショーなど多数の体験型イベントを行っている。1日遊べる、1日では楽しみきれない施設なのだ。詳しい日程や催事の内容はMEGA WEBのホームページをチェック。

20年を超えて、より“見て、乗って、感じる”モビリティの体験型テーマパークに進化するMEGA WEB。ぜひ未来のモビリティを感じてみてほしい。

栗原祥光