鎌倉アート&ミュージアムさんぽ<金沢街道編>

2019年3月15日 13:16更新

横浜ウォーカー 横浜ウォーカー編集部

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「奥鎌倉」とも呼ばれ、自然豊かで有名な寺社が多いエリア。京都を体感できる国指定重要文化財「一条恵観山荘」や、多くの文化人ゆかりの寺でもある「瑞泉寺」、ギャラリー「Atelier Kika」と併設の「CAFE GRASS」などををのんびり巡ってみよう。

京都から移築した貴族の山荘「一条恵観山荘」

田舎家風建築の野趣と雅やかな意匠とが融合する「一条恵観山荘」の茶屋
(C)KADOKAWA 撮影= 野口 彈

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後陽成天皇の第9皇子である一条恵観が、江戸時代に京都に建てた茶屋を昭和期に移築。 国指定重要文化財であり、2017年夏より庭園が一般公開されている。日本庭園を眺めたり、カフェのオリジナルスイーツで、くつろぎの時間を過ごそう。指定日限定で内部を見学できる「建物見学」ツアーも実施(1,500円、要予約。実施日は公式サイトで確認を)。

【写真を見る】川のせせらぎが心地よい喫茶室「かふぇ楊梅(やまもも)亭((LO15:30)」。自然を眺めながらくつろげる(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

「かふぇ楊梅亭」では、小町通りの「パティスリー 雪乃下」監修の宇治抹茶のロールケーキ(600円)などとともに休憩できる(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

「瑞泉寺」で季節の花や庭園、文学碑を観賞

いつ訪れても四季を感じる「瑞泉寺」の境内。4月上旬にはサクラも(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

静かな住宅地の奥にあり、鎌倉有数の花の寺としても知られる。優れた庭師でもあった夢窓国師(むそうこくし)による開山で、 岩盤を彫刻的手法で作り上げた「名勝瑞泉寺庭園」は、市内に現存する鎌倉時代唯一の庭園。 川端康成ほかゆかりの文人も多く、吉野秀雄、久保田万太郎らの文学碑が点在する。

本堂奥に広がる岩庭、「名勝瑞泉寺庭園」。鎌倉石の岩盤に、地形に応じて巧みに彫刻を施してある(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

「男の顔は履歴書である」と刻まれた大宅壮一の評論碑(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

「CAFE GRASS/Atelier Kika」でブレイクタイム

鎌倉宮のすぐ前にあり、鳥居を眺める「CAFE GRASS」のテラス席(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

ガラス、アクセサリー、器など、おもに地元クラフト作家の個展を開催するギャラリー「Atelier Kika」& 併設のカフェ「CAFE GRASS 」。カフェでは、展示の内容に合わせて地元パティスリーに特注したケーキが楽しめる。スケジュールはインスタなどで発信中。

パティスリー Rのケーキセット(1,000円)。こ の日はキンカンのタルトが登場(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

2019年3月21日(祝)〜31日(日)は、若手陶芸家・角井理愛氏「tsunoi rie 陶器展」を開催。陶磁器にハーブや野草で模様をつけた繊細さとぬくもり を感じる作品が特徴(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

金沢街道周辺には、竹の庭が有名な「報国寺」、鎌倉五山に数えられる「浄妙寺」なども。「報国寺」、「浄妙寺」共に、庭を眺めながら抹茶を楽しめるのもポイント。

サクラの開花はもうすぐ。サクラ並木や山肌を染める花を愛でながらお散歩しよう。

【取材・文=A-un/撮影=後藤利江、野口 彈】

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