フカヒレにブランド豚… 進化するコンビニの“ワンハンド高級グルメ”
東京ウォーカー
フカヒレの中華まんや、ブランド豚のおむすびなど、高級食材を使ったワンハンドグルメがコンビニに続々登場している。お店で出てきたら緊張してしまうような豪華な食材も、気軽に楽しめるのは、コンビニならではの魅力。そこで編集部の“自称グルメ”を集め、ワンハンド系高級グルメを実食調査! コストパフォーマンス(最大星5つ)と共に、その実力を確かめてみた。
■とろける食感の贅沢フカヒレ! 「XO醤フカヒレまん」(128円)/ミニストップ ※発売中
フカヒレを贅沢に使ったあんに絡む、オイスターソースと乾燥エビ、貝柱を合わせて作ったXO醤は絶品! 甘いのにピリリとくる辛さが特徴的で、ほかほかの状態で一口食べてみてびっくり。たっぷりの具にも驚きだが、フカヒレの食感が、しっかりと舌で感じられるしその素材を活かしたほのかな甘さにも脱帽だ。「フカヒレは、宮城県気仙沼で加工したものを使っています」と、自信たっぷりに話すのは、ミニストップ広報の佐藤慶太さん。フカヒレの形がわかるように生地で包む前にあんの上に別のせするなど、こだわりは半端ではない。ちょっとセレブな気分を味わえるフカヒレ中華まんのコストパフォーマンスは、文句ナシの星5つ。一度味わってソンはない一品だ。
■東京発ブランド豚の焼肉むすび 「手巻おにぎり(豚焼き肉TOKYO-X)」(140円)/サークルK、サンクス ※11月18日(木)発売
一般マーケットにはあまり出まわらない、ブランド豚「TOKYO-X」を中具にした手巻おにぎり。炒める際に、有機丸大豆醤油をベースに、ショウガやニンニクでアクセントを付けたタレを使うことで、肉のうま味を存分に引き出している。女性ライターは、「お肉はちゃんと柔らかいし、何より脂身部分もしっかり甘さを感じる。焼肉のタレは甘いけど、ショウガがいいアクセントになっているのがポイントかも」と、肉そのものの味はもちろんのこと、タレや味付けもイケると評価。北京黒豚、バークシャー、デュロックの3種の豚の長所を取り込んで改良された「TOKYO-X」は、生産数に限ある、希少な豚。そんな豚肉がたっぷりと入っているため、コストパフォーマンスは星4つ。
■ダントツにおいしいノルウェー産サーモン 「贅沢新潟コシヒカリおにぎり 炙り鮭ハラス」(168円)/ローソン ※発売中
「ノルウェー産のサーモンは脂のり抜群。稀少価値が高く、非常にジューシーでうま味が詰まったハラス部分を使用しています。直火あぶり製法で一つ一つ丁寧に手あぶりで仕上げました」と、商品開発MDの山田譲さんが言うように、ご飯とハラスのうま味や甘味が際立った、まさに高級おにぎりの決定版。女性ライターが、「ハラスの脂のりがスゴすぎます!」と言うほどのジューシーさだが、余分な脂を吸収する専用シートに包まれているので、イヤな脂っぽさはない。ゴロリとした肉厚のハラスのため、ボリュームはかなりあるし、何より濃くなりすぎない程度に醤油等で味付けされているため、サーモン本来の味を最後まで楽しめるのだ。普通の“焼サケハラスおにぎり”と違うの? と疑う方、ぜひ一度お試しあれ! 168円とやや高めながらこの質感なら、コストパフォーマンスは、ずばり星4つ!
ちなみに、ご飯系だけでなくスイーツでも、高級素材を使ったワンハンドグルメが登場。11月23日(火・祝)、ファミリーマートから発売される「宇治抹茶のエクレア(石臼挽き宇治抹茶使用)」(160円)は、昔ながらの石臼で茶葉をすりつぶして出来た宇治抹茶を使用。クリームやソースは、上品な苦味や香りがかなり本格的だ。
コンビニだからこそできる、お財布に優しい“ワンハンド系高級グルメ”。このチャンスに、思う存分高級素材で満腹になっちゃって! 【東京ウォーカー】
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