京都BALに”アートな”スターバックスが登場！新たな店舗も続々オープン

京都BALでは3月20日に「スターバックスコーヒー京都BAL店」や期間限定の店舗がオープンした。

新店舗の「スターバックスコーヒー 京都BAL店」

京都を拠点に国際的に活動しているアートティスト集団「SANDWICH」とスターバックスがコラボレーションし、アート空間に浸りながらコーヒーを楽しめる場所が誕生した。歴史の町として知られる京都だが、美術大学が多くある街でもある。若いアートティスト達の活躍を身近に感じられるよう、それぞれ個性溢れる作品が80点以上も展示されている。家具はあえて統一感を出さず、種類をかえて設置され”共同アトリエ”のよう。まるで創造溢れるアーティストの日常に足を踏み入れた気分になれるだろう。

また、京都BAL店では、一部の店舗でしか飲むことのできない『スターバックス®ナイトロ コールドブリュー コーヒー』を味わうことができる。熱を加えず水でゆっくりと抽出するコールドブリュー(水出しコーヒー)に窒素ガスを注入。バリスタがオーダー毎に目の前で注いでくれる。濃厚なとろみある質感で、豆本来のうまみが引き出された奥深い自然な甘みに加え、まろやかな口あたりとクリーミーな味わいが特徴的。京都では、京都BAL店の他、京都三条烏丸ビル店の2店舗限定。さあ、味わい深いコーヒーを飲みながら、作品一つ一つに思いに、ぜひ耳を傾けてみよう。

祇園 ない藤

天井まで伸びる棚に様々な本や雑貨、カラフルな草履が並んだ和風モダンな佇まいの「祇園 ない藤」。空間編集を手掛ける"HIGASHI-GUMI"が展開する古本と雑貨＋飲食の「組や京都」と老舗履物匠「ない藤」がタイアップ。キューブの什器がLEGOの様に組み合わさったお店は、たまにイベントスペースへと変化するカラクリが。そんなワクワクする店内には、縁起物から雑貨、古本がいっぱい。笑いや哲学等ジャンルを問わず揃えられており、宝探しをしているかのよう。

履物は、"ない藤"が考案したサンダル「JOJO」を取り扱う。ラバー製の靴底・コルク性の足底・水着に使用される布でできた鼻緒は、履き心地抜群！全て取り外しが可能で、底のすり減り等傷む箇所は取り換えられ、長く愛用できる。防水靴下も販売されており、雨の日も安心して履くことができる。

そして、普段サンダル製作で使用している作業台を片付け、棚から隠された障子を囲むと、イベントスペースに様変わり。これからワークショップやイベントの「ぎゝ塾」も開催予定。もしかしたら、浄瑠璃がみられる！？なんて話も。イベントは「ぎゝ塾」のホームページで更新されるので、ぜひチェックしてみよう！

JULIEN DAVID KYOTO SPACE

世界や日本全国のセレクトショップで人気展開中のJULIEN DAVIDが、期間限定で京都BALに出店。2017年の出店時に好評を博し、今回は2度目となる。専門ショップとして手に取れるのはここだけ！洋服は2週間のターンで入れ替わるので、訪れる度に新しい洋服に出会あうことができる。フランス出身のJULIENは、ニューヨークでファッションの修行後、ラルフローレンに入社、その後フリーで活躍する。スカーフ素材に興味をもったことに始まり、洋服の素材と細部のデザインにこだわる。洋服にロゴをいれるのではなく、一見シンプルだけど、さりげないデザイン性は間違いなくJULIEN DAVIDブランドを主張している。

靴底の前と後ろに厚みを持たせ、履き心地の良さと見た目のカッコよさも兼ね備えているのはINKA CLASSIC SNEAKER（スニーカー）。LOWCUTとHIGHCUTがあり、生地はヴェルヴェットと皮の二通り。HIGHCUTはジッパー付きで履きやすいデザイン。レディースとメンズが取り揃えられている。

洋服では、定番のチュールトップがおススメ。Tシャツと合わせると個性的な印象に。

洋服だけでなく、京都をイメージしたキャンドル(HEIAN GARDEN,JOMON FOREST,他3種類)や、文具、オリジナルステッカー、京都老舗こんぺいとう専門店”緑寿庵清水”とコラボレーションした「金平糖」など様々なアイテムが取り揃えられているのでぜひ足を運んでみて。

■京都BAL

住所：京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251

TEL：075-223-0501　営業時間：11：00～20：00　駐車場：なし

アクセス：阪急 河原町駅から徒歩7分、京阪三条駅から徒歩8分、市バス四条河原町から徒歩5分

◇祇園ない藤：4F

◇スターバックス コーヒー 京都BAL店：3F　席数:114席

◇JULIEN DAVID KYOTO SPACE：1F

森田直子