プロに聞いた!簡単にお米をおいしくする方法

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

日本人といえば米! 忙しい年末とはいえ、ごはんくらい自分で上手に炊きたいもの。そこで「簡単にうまく炊くコツ」を、和食のプロ、鉄板ダイニング「銀座十勝屋」の店長兼料理長の加藤浩史さんに教えてもらった。

「一番のポイントは研ぎ方です。皆さん、研ぐ時に力を入れすぎなんですね。グッと力を入れていませんか? あれをすると米の粒が割れてしまうんです。だから優しく扱ってください。コツは手を熊手のようにして力を入れずにやさしく洗うこと。“研ぐ”っていう言葉に惑わさず、洗うことを意識してもらえればうまくいくと思いますよ。研ぎ方ひとつで全然違いますから」

たしかに今日からでも実践できそうなワザ。何よりお金をかけずおいしくできるのがうれしいところだ。

さて、ここからは応用編。上手に炊けるようになったら、次は米選び。レシピよって米を使いわけてみよう。北海道米の特徴でもある種類の多さから、「銀座十勝屋」では北海道米を使用している。北海道は隠れた米どころで、品種の異なる主なブランド米が6つもあるという。甘味のある「きらら397」や、つや感のある「ほしのゆめ」、バランスに優れ冷めてもおいしい「ななつぼし」など、それぞれ個性を持った米が豊富なのだそう。

日常での一例としては、チャーハンには粒感のしっかりした「きらら397」、朝の卵かけごはんには、ふっくら・やわらかな「ほしのゆめ」など。レシピに合わせて米を選ぶとより一層ウマさが増すという。最近は、お弁当をつくる男性が増えているというが、そんなビジネスマンには「ななつぼし」がオススメ。冷めてもおいしいし、無洗米としても優れているので、忙しい朝にはぴったりなのだ。

レシピによって米を使いわけるとは何とも贅沢な気もするが、これを極めればなんだか食通になれる気もしてくる。まずは初級編の「やさしく研ぐ」ことからマスターしてみては? 【WalkerPlus/安藤真梨】

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る