石原さとみ、メイサ、ミリヤら“ヴォーグな女性”7人が豪華競演！

11月22日(月)、都内にて、ファッション誌「VOGUE NIPPON」による｢VOGUE NIPPON Women of the year 2010｣授賞式が開催され、女優の石原さとみさん、黒木メイサさん、草刈民代さん、寺島しのぶさん、アーティストの加藤ミリヤさん、モデルのTAOさん、漫画家の西原理恵子さんら豪華女性陣7人が受賞者として登場。華やかなドレス姿を披露し、その喜びを語った。

2010年にさまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、さらに「スタイル・生き方・美において“VOGUE読者”をインスパイアした女性たち」として、今年は上述の7人が登場。ほかに、広州アジア大会に参加中のクルム伊達公子さんも同賞に選出され、ビデオメッセージでの出演を行った。

『毎日かあさん』や『パーマネント野ばら』など、多くの作品が映画化されている西原さんは、今回受賞したことに関して、「(このような場に来たことは)完全に場違いだったと今気付いて、自分で引いています。資生堂の『TSUBAKI』のCMに突然混じったみたい」と苦笑。「10年間ユニクロのパジャマを着ているくらいなので、今日の衣装にもコンセプトはありません！」とキッパリ言い放つと、受賞者たちからは笑いが起き、会場は和やかなムードに包まれた。

また、ドレープの美しいブラックドレスを着用した黒木さんは、「今日はゴツめのアクセサリーを選びました」と、ファッションのポイントを解説。ミニ丈になったフロントからセクシーな美脚をのぞかせ、エッジの効いた着こなしを披露した。受賞に関しては「みなさんとこの場に立てていることがうれしいです」とニッコリ。

さらに、今年リリースしたアルバム5作目『HEAVEN』でオリコン1位を記録した加藤さんは、ウエストにカッティングを施した印象的なレザーワンピースで登場。「今回はジェレミー・スコットの春夏の新作で、私自身が興奮したものを選んで着てきました。(このコーディネートは)『表現者』がテーマで、私の強さを表現しています」とクールに決めた。ちなみに、加藤さんは今年を“漢字ひと文字”で表現すると、「自分の中にある感情を情熱的に表現出来たので『赤』ですね」とコメント。

2005年から開催され、今年で5回目となる｢VOGUE NIPPON Women of the year｣。過去には、世界で活躍するオノ・ヨーコさんや、お騒がせ女優の沢尻エリカさんも受賞している。今年も一堂に会した華やかな女性陣に、報道陣から多くのフラッシュがたかれていた。【東京ウォーカー】