シーズンラストの三河ダービー!Bリーグ、三河vs三遠戦を観戦すべき理由!
東海ウォーカー

プロバスケットボールBリーグの今シーズンも残すところ5試合。4月13日(土)・14日(日)には、シーズン最後となる三河ダービー、シーホース三河vs三遠ネオフェニックスの試合がウィングアリーナ刈谷で行われる。
チャンピオンシップ進出の残す一枠を争っている西地区の名古屋D、京都の勝敗に左右されるが、進出の可能性はまだ残っている三河。当然、選手もスタッフもファンもみんな出場を諦めておらず、この試合は非常に大切な2試合となる。まだBリーグを体験していない人にとっては、バスケの熱を感じる絶好の機会!コアなファンにとってもそうでないビギナーにとっても楽しめる、最高の舞台が用意されているのだ!選手と一緒に戦うつもりで過去最高クラスの大きな青援(声援)を送って、シーホース三河を後押ししよう!
ただでさえ盛り上がる今回の三河ダービーだが、さらにおもしろく観戦してもらうため、この試合の注目ポイントを教えておきたい。大学の先輩後輩や出身など、選手個人の背景を知ることによってバスケ観戦はさらに楽しくなる。最初に取り上げたいのが両チームのルーキーだ。
異色の経歴を持つ2人のルーキー!


三河と三遠、それぞれに今年からBリーグでプレーするようになったルーキーがいる。三河は岡田侑大選手と熊谷航選手。三遠は寺園脩斗選手。岡田選手と寺園選手の経歴はなかなかユニークだ。岡田選手は拓殖大学を中退し、シーズン途中に加入。大学に籍を置きながらBリーグでプレーする選手が多い中、岡田選手は退路を断ってプロの世界に飛び込んでいる。一方、寺園選手は東海大学卒業後、九州電力に就職して社会人チームでプレーしていた。しかし、同世代の選手がBリーグでプレーする姿に触発され、安定した将来を蹴ってプロ入りを決意。今シーズンから三遠に加入した。勇気ある決断をした若者2人がコートで競い合う姿を見ると、自然と胸が熱くなる!
愛されるべきフランチャイズ・プレイヤー

プロスポーツにおいて、長期にわたって同一チームで活躍している選手をフランチャイズ・プレイヤーと呼ぶことがある。愛知県豊川市出身で、三遠の前身のチームから一筋で活躍している太田敦也選手は、リーグを代表するフランチャイズ・プレイヤーだ。バスケ男子日本代表にも選出されている太田選手が、三河ダービーでどんな仕事をやってのけるのか。地元から愛される三遠のビッグマンの働きぶりに注目したい!
この日は何点取る?最強日本人スコアラー!

Bリーグ最強の日本人スコアラーが三河にはいる。それがオフェンスマシーン金丸晃輔!正確な3ポイントシュートに加え、今シーズンは積極的にドライブを仕掛ける場面も増えた。過去の三遠戦4試合のうち2試合で30得点以上を記録!すべてのチームに脅威を与える点取り屋が、この日は何得点を記録するのか!難しい体勢でも難なくシュートを決める姿を見れば、誰でもファンになってしまうはず!
チャンピオンシップ出場の可能性をかけた、シーホース三河にとっては絶対に負けられない試合!三遠ネオフェニックスにも歴史と意地がある!バスケに詳しくなくても大丈夫!今週末は自然と熱くなってしまう三河ダービーを観戦しに行こう!
シックスマン
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