「御堂筋を世界のブランドストリートに」官民が強力タッグを組んだ「御堂筋天国」プロジェクト始動!
関西ウォーカー
民間企業と大阪市がタッグを組み、御堂筋の活性化を目指す「御堂筋天国」プロジェクトがスタート。第1弾となるイベント「桜SAKEフェスタ」が大阪市・淀屋橋odona前で開催された。イベントでは関西の特産物やお酒が味わうことができ、仕事帰りのオフィスワーカーや観光客で賑わった。

大阪市の大動脈でもある御堂筋の活性化に向け、発足された「御堂筋天国」プロジェクト。淀屋橋odonaを運営する三井不動産が中心となり農林中央金庫や大阪市などの協力のもとプロジェクトがスタート。2025年の大阪・関⻄万博、そして2037年には御堂筋100周年を控え、さらなる外国人観光客の増加が期待されることもあり、「世界のブランドストリート」を目指していく。

「桜SAKEフェスタ」の開始前には記者会見が行なわれ、三井不動産関西支社・弘中聡支社長は「odonaではビルを賑やかにしたいとマルシェをスタートさせた。2年前には農林中央金庫の協力のもと、より発展したマルシェを開始し、認知度も上がってきた。odona以外でも御堂筋全体が賑わいを広げていこうと企画した」とプロジェクト立ち上げの背景について語った。


「御堂筋天国」のプロジェクト名について弘中支社長は「歩行者天国のように人中心の通りを作ろうと名付けた」とネーミングの意図と説明。「歩いていて楽しい通りにしていきたい。いろんなイベントがある、歩いていて楽しん御堂筋にしていけたら」と今後の意気込みを明かした。


第1弾イベントとなった「桜SAKEフェスタ」は、大阪のワインや灘・伏見の日本酒などを味わうことができ、近江牛や犬鳴豚、さくらびんちょうなど、産地直送の素材を活かした日本酒やワインに合うおつまみを提供。ワンコインで購入できる酒や料理の数々に集まった人たちは満足そうな様子だった。

今後の展開について弘中支社長は「初回は桜が舞う春に合わせて開催したが、それぞれの季節を楽しんでほしいので少なくとも年4回、春夏秋冬にあわせてイベントをやっていきたい」と語った。
山根翼
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