京都を舞台に小林聡美、小泉今日子、もたいまさこが豪華共演!

関西ウォーカー

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「かもめ食堂」('05)、「めがね」('07)、「プール」('09)のスタッフが、水をキーワードに京都で暮らす女性たちのおだやかな日常を描いた「マザーウォーター」。ウイスキーしか置いていないバーを営むセツコ役の小林聡美、コーヒー屋のタカコを演じる小泉今日子、そして散歩する人、マコト役のもたいまさこが、作品の見どころから京都の魅力までたっぷりと語ってくれた。

─「かもめ食堂」などこれまでの作品の流れを汲んだ、ゆったりとした物語展開が印象的な作品になりましたが、3人が演じられたキャラクターも、必要以上にバックグラウンドが描かれていません。その分、役作りも大変だったのでは?

小林「どこかしら自分と役柄は似ているところがありますし、自分の経験が役ににじみ出ているんじゃないかと思います。今回はみなさん、役にすごく合っているんですよね」

小泉「タカコは1人で生きることを受け入れている人で、役の背景を自分で作って演じました」

もたい「『かもめ食堂』から始まって、同じスタッフで4作目となる今回も“謎の役”で(笑)。小林さん、小泉さんの役も謎だらけですけど、違和感なく作品に溶け込んでいるのは台本を受け取ってから撮影に入るまでの間に、自分たちの中で役を醗酵させたからだと思うんです。それに、実際に現場で相手役を目の前にしてわかることもありますから」

小泉「私たちが役に歩み寄っている部分ももちろんありますが、自分と役との境界線が曖昧なんです。役としてこの現場にいられれば、半分は役作りできていると思っていました」

─今回、オール京都ロケが行われましたが、京都の印象は?

小林「京都での撮影は1か月くらいだったんですが、路地や人々の生活、喫茶店など観光では感じることの出来ない日常的な京都を楽しめました」

小泉「撮影の合間に小さな商店で買い物をしたら、お札もコインも新しいものでおつりを返してくれて。そういう細かい心遣いがある街だなと、感動しましたね」

もたい「もてなしがすごく上手ですよね。お店にしても、商品だけでなく気持ちもきちんと売っているというのが伝わってきました」

─セツコのバーやタカコのカフェも、実際のお店をお借りして撮影されたとか。

小泉「そうなんです、みなさんすごく協力してくださって。お借りしたお店の方も打ち上げに参加したりして、交流もできましたね」

もたい「映画に出てくる桜も、撮影現場の近所にある桜ですし。地元の方の協力がないと、この映画は作れなかったです」

─では、最後に…ご自身が思う見どころを教えてください。

小林「撮影前に台本を読んだだけでは、どんな作品になるのか。いまいちわからなかったんですが、映像を観ると『かもめ食堂』と同じようにゆるやかな空気が流れているんだけれど、新しいものを感じる作品になったと思いますね。あとはやはり日常的な京都の風景を感じてもらえるといいなあと思います」

小泉「映像や音楽、京都の町並みなどいろんな要素が相まって、すばらしい作品になりました。観る人によって、いろんなメッセージを感じ取れますし、ゆったりとした時間の中でとてもしなやかに生きる人々を描いた作品なので、特に疲れている女性が観たら、何かを感じてもらえるかと思います」

もたい「メッセージ性がないように見えて、実は内に秘めたものがある挑戦的な作品だと思います。忙しい人に“手に握っているものを放してごらん、気持ちがラクになれるから”と伝えられる映画になりました。

【取材・文=リワークス】

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