ポッター平井の激推しアイドル!第189回「原田珠々華」 自分の中では芸能界をやめるという選択肢はなかった

関西ウォーカー

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元アイドルネッサンスの原田珠々華(はらだ・すずか)が全7曲の作詞作曲を手掛けた1stミニアルバム『はじめての青』を4月24日にリリース。シンガーソングライターとして、新たな夢に向かって歩み始めた16歳の彼女に直撃インタビュー!(4月5日、大阪市内にて)

神奈川県出身、16歳のシンガーソングライター、原田珠々華


●目標とするアーティストは星野源さん

――今月から高校2年生。6月24日で17歳になりますが、どんな心境ですか?

原田「アイドルネッサンスのデビュー曲が『17才』でしたし、17歳は自分の中でも特別な年になると思います。着実に進んでいる感はあるんですけど、焦りと不安もあります」

――珠々華ちゃんのツイッターのフォロワーは今(4/5現在)9314人ですが、「誕生日までに1万人突破したい」と。

原田「数にこだわっているわけではないんですけど、目に見える数は自分のモチベーションにもなりますし、誕生日までに、もう一段階上に行けたらいいなと思います」

――去年の2月にアイドルネッサンスが解散した後、様々な選択肢があったと思うんですけど、シンガーソングライターという道を選んだ理由を聞かせて下さい。

原田「活動中はすごく楽しかったし、アイドルになれてよかったと思っています。解散した後、自分の中では芸能界をやめるという選択肢はなくて、他のグループに参加させてもらうことも考えましたが、どうしてもアイドルって終わりがあるので、そうなるとまた別れが来てしまうことが怖くて…。ツイッターでギターの弾き語り動画を載せていたんですけど、アイドルネッサンスのファン以外の方にも観てもらえていて、<何か光るものがあるから観てくれているんじゃないの?>って、まわりの人に言ってもらえて、ソロでやっていこうと決意しました」

――珠々華ちゃんが目標にしているアーティストさんはいますか?

原田「星野源さんです。メロディは明るくて、キャッチーなんですけど、歌詞はちょっと陰があったりするところに惹かれていて、歌がとにかく好きなのと、星野源さんはシンガーソングライターですけど、ファンからしたらアイドルなんですよ。なので、星野源さんのようになれたらいいなと思います」

【写真を見る】ツイッターのフォロワー1万人を目指す原田珠々華


●海遊館はパワースポット

――珠々華ちゃんが印象に残っている関西での思い出を教えて下さい。

原田「大阪でアイドルネッサンスのライブがあった時に、少し時間があったので、メンバーと海遊館に行ったんですけど、私はサメが大好きで、ジンベエザメを見て、感動して泣きそうになりました。本当にかわいくて、元気をもらったので、パワースポットだなと思いました」

――中学の修学旅行が京都だったそうですが。

原田「伏見稲荷に行ってみたかったので、そこに行けて感動しました。私は仕事があったので途中から合流したんですけど、友達が待ってたよ~って言ってくれたことが嬉しかったです」

――関西の好きなグルメは?

原田「551の豚まんです。大阪に来る度に食べています」

――豚まんに辛子はつけますか?

原田「辛いのが苦手で、つけたことがなかったんですけど、最近は味覚が変わってきて、納豆に辛子を入れるようになったので、今度は辛子をつけて食べてみたいです」

――行ってみたい関西のスポットはありますか?

原田「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってみたいです!ハリー・ポッターのエリアに行ったら、その世界にいるような気分になって、曲が作れそうだなと思います」

1stミニアルバム『はじめての青』をリリースする原田珠々華


●理想の夏休みデートは?

――4月24日に1stミニアルバム『はじめての青』をリリース!タイトルの由来は?

原田「青春を意識したアルバムなんですけど、青春を色に例えると、青だと思うのと、青春に足を踏み入れるのが16歳ぐらいだと思うので、『はじめての青』というタイトルにしました。アイドルネッサンスの時の衣装がずっと白だったので、真っ白なキャンバスに、青い絵の具を垂らすようなイメージで、自分も新しく変わっていくぞっていう思いも込めています」

――全体の聴きどころは?

原田「思春期ならではのもどかしさとか、葛藤とか、大人になったら、どんどん消えていってしまうものだと思うので、そういうところを聴いてほしいなと思います」

――リード曲『プレイリスト』の聴きどころは?

原田「好きな子の聴いている曲をマネして聴きたくなるっていう思いを歌った曲なんですけど、誰もが一度は経験したことのある感情だと思うんです。音楽って、流行りとかは変わっていくけど、音楽自体や、音楽に対する気持ちは、どの世代でも変わらないと思うので、そういうことを上手く曲に出来たかなと思います」

――『今年の夏休みは君とデートに行きたい』という曲がありますが、もしも珠々華ちゃんが夏休みにデートするとしたら、どこに行きたいですか?

原田「夏フェスに行きたいです。好きな人と好きな音楽を聴くって、すごくいいなと思うんですよ。そういう甘酸っぱい、胸キュンするようなデートをしてみたいです」

――この曲では「近くのデパートでも映画でも」と歌っていますが。

原田「映画とか、異性と観たことがないので、どういう気持ちになるのか、ちょっと気になります。観ている映画の感じ方も変わってきそうですね」

ライブではギターの弾き語りを披露する原田珠々華


●横浜アリーナのステージに立ちたい!

――珠々華ちゃんの曲の作り方を教えて下さい。

原田「こうして、こうしてって、しっかり計算をして作ることが出来ないことに最近気付いたんです。心が病んでしまった時に、悩みを打ち明けるような感じでメモ帳に書くと、すんなり歌詞が出来たり、暗い気持ちの時に明るい曲が出来たり、ネガティブな時だからこそ、前向きなものが生まれることがわかりました」

――歌詞を書き留めているメモ帳があるんですね。

原田「歌詞は、ケータイのメモに全部入れていて、メロディは、思い浮かんだ場所がお風呂だったら、お風呂の横にケータイを置いておいて、すぐに録音したり、学校の授業中だったら、授業終わりにトイレに駆け込んで、録音しています」

――詞と曲は、どっちが先ですか?

原田「昔は詞が先だったんですけど、今はサビの歌詞とメロディが同時に浮かんできて、後からAメロ、Bメロの歌詞をつけて、メロディをつけて作ることが多いです」

――ライブをする時に心掛けていることは?

原田「素直でいることと、背伸びをしないことです。ステージは自分が一番素直になれる場所なので、今、自分の思っていることを伝えられるようにしようと心掛けています」

――最後に、今後の抱負を聞かせて下さい。

原田「自分の音楽の振り幅をもっとたくさん増やして、いろんな曲を作って、いろんな人に聴いていただけるようになりたいです。自分自身もどんどん成長して、会場のキャパも大きくしていって、最終的には横浜アリーナのステージに立ちたいと思っています!」

【取材・文・写真=ポッター平井】

<ポッター平井・プロフィール>

構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの"輝き"に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

ポッター平井

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