「佐野勇斗、鈴木仁、森永悠希と合宿みたいだった」眞栄田郷敦『小さな恋のうた』沖縄ロケのエピソード語る

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5月24日公開の映画『小さな恋のうた』の九州プレミアム試写会に、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)と橋本光二郎監督がサプライズで登場。事前に登壇を知らされていなかった観客からは、突然の2人の登場に驚きと黄色い歓声が上がった。

【写真を見る】サプライズで登場した眞栄田郷敦に黄色い歓声が飛ぶ


本作は言わずと知れた平成の名曲・MONGOL800の「小さな恋のうた」からインスパイアされ、8年もの歳月を経て誕生した物語。主人公・真栄城亮多(佐野勇斗)の親友で、自分の作る曲により多くの人の運命を変えていくギター担当・譜久村慎司を演じた眞栄田は、本作で俳優デビュー。

九州プレミア試写会に登場した眞栄田は、「最初は不安ばかりだったが、監督はじめ、あたたかい人たちに支えられて完成した映画を気に入っていただけたらうれしい」と話した。橋本監督は「映画を初めて観てもらう時は毎回緊張するが、お客様の心に届いて初めて完成するので、皆さんの心に届いていればうれしい」と感慨深そうに語った。

映画『小さな恋のうた』の試写会にサプライズで登場した眞栄田郷敦


映画『小さな恋のうた』の試写会にサプライズで登場した眞栄田郷敦


役作りをするにあたって監督からの指導はあったのか?という問いには「半年間のギター・バンドの練習を通して慎司という役のキャラクターをつかんでいった。監督には比較的自由にやらせてもらった」と眞栄田。それを受けて監督は「『小さな恋のうた』という作品の主人公は高校生。自分より高校生に近い年齢のキャストの感覚を大切に撮影した」と魅力たっぷりにアピール。

映画『小さな恋のうた』の試写会にサプライズで登場した眞栄田郷敦と橋本光二郎監督


また、沖縄での印象に残ったエピソードを聞かれると眞栄田は「一か月半の沖縄ロケの間は、同年代のキャストの方たちと合宿のようでした。池原航太郎役の森永悠希さんの部屋で、佐野勇斗さんと鈴木仁さんと森永さんが作ってくれた沖縄料理を食べて親睦を深めていました」と答え、監督は「森永くんから『夕方になると献立を考えてしまい撮影に集中できない』と言われた(笑)。しかしそういうプライベートな時間の親睦こそが、今回の映画の役作りの大切な一つだったのかもしれない」と裏話を披露。

全編沖縄ロケで一ヶ月半にも及んだ撮影期間。さらには他のキャスト陣とともに半年以上の間、トレーニングをかけてバンド演奏に挑むなど、通常の作品より長い期間携わった本作には濃密な思い出が詰まっているよう様子だった。

お客さんと一緒に記念撮影も


最後に「5月24日公開、みなさんぜひ劇場まで足を運んでください!」とアピールし、サプライズ舞台挨拶は終了。眞栄田は、客席に向かってサインピックを投げ、本イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

サプライズで登場した眞栄田郷敦に黄色い歓声が飛ぶ


九州ウォーカー編集部

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