シビれる旨辛好きは必食!大阪で注目の旨辛「麻婆麺」3選
関西ウォーカー
山椒や花椒を使った旨辛料理を楽しむ“シビレ”ブームが続く中、次に注目したいのが麻婆麺。東京の人気店が梅田にオープンしたほか、専門店も続々登場。「大阪スパイスカレー」というジャンルを生んだ大阪で、シビレ系スパイスを使う麻婆麺がどう進化しているのかチェックしてみて!<※情報は関西ウォーカー(2019年4月6日発売号)より>
「スパイス食堂 サワキチ」唐辛子を練り込んだ中太麺も味の立役者
麻婆麺4種とスパイスカレー3種のほか、唐揚げやエビチリに麻婆豆腐を組み合わせた定食もそろう食堂。器の底に豚骨スープを少々、さらに、唐辛子を練り込んだ赤い麺にも豚骨スープが絡めてあるので、ひと口ごとにまろやかな風味が感じられる。

まろやかな豚骨が、麻婆の辛味を優しく包む。

国産フルーツを使った生絞りサワーもおすすめ。4月には梅田に2号店もオープン。
「こだわりの生スパイスで仕上げた豚骨麻婆麺には山椒オイルやリンゴ酢をかけてもグッド。昼はご飯にドリンクも付いてお得です」と店主の稲葉宏明さん。
■スパイス食堂 サワキチ<住所:大阪市中央区南船場4-10-20 グランメゾン西心斎橋1F 電話:06-6282-0400 時間:11:30~15:00(LO14:30)、18:00~24:00(LO23:30) 休み:なし 席数:18席 タバコ:喫煙可(ランチ分煙・テラス喫煙可) 駐車場:なし アクセス:地下鉄心斎橋駅より徒歩5分>
「麺屋 からから 東心斎橋店」花椒の香りが軽やかな野菜たっぷり味噌麻婆麺
宮崎県発祥の「辛麺」をベースに、麺やトッピング、8段階の辛さなどが選べる「からから麺」が人気のラーメン店。4月から登場の「麻婆ブラック」は、甜面醤などの旨味と花椒の華やかな刺激がふわっと広がる絶品麺だ。

野菜と一緒に煮込んだコクのある味噌スープとよく合う。

2階はテーブル12席とカウンター4席がある。
「麻婆ブラックはシメにライス(150円)を入れて味わって。また、国産唐辛子を大量に使った新作の『南極ラーメン』(880円)もぜひお試しを」と店長の菱田勝也さん。
■麺屋 からから 東心斎橋店<住所:大阪市中央区東心斎橋2-7-8 1・2F 電話:06-6484-6132 時間:24時間 休み:月曜6:00~18:00 席数:23席 タバコ:喫煙可 駐車場:なし アクセス:各線なんば駅より徒歩8分、地下鉄心斎橋駅より徒歩9分>
「麺や Beatles」煮干しの風味と麻婆の旨味が溶け合う
麻婆の辛味と魚介系スープが見事にマッチした「煮干しとんこつ麻婆ラーメン」が人気。豆板醤や豆鼓醤など6種の醤をミックスした麻婆あんがかかっているので、崩しながら食べ進めると辛味がスープに溶け出す。

豚骨を合わせた濃厚スープに、麻婆の辛味がはじける。

3段階の辛さ調整も可(50円~)。シメに白飯を入れて辛旨スープを丸ごと味わおう。
「当店の麻婆あんは、辛味とコクのバランスが絶妙です。トッピングしている炙りチャーシューも、柔らかくておいしいですよ」と、店主の汐満圭佑さん。
■麺や Beatles<住所:大阪市北区曽根崎2-5-23 お初天神参道ビル1F 電話:06-6365-3984 時間:11:00~翌2:00(LO) 休み:なし 席数:8席 タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:地下鉄東梅田駅より徒歩4分、地下鉄梅田駅より徒歩5分>
関西ウォーカー編集部
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