ポッター平井の激推しアイドル!第191回「=LOVE」 大場花菜・髙松瞳・野口衣織・山本杏奈が激アツの大阪公演を振り返る!
関西ウォーカー
代々木アニメーション学院と指原莉乃がプロデュースする12人組の声優アイドルグループ「=LOVE」(読み:イコールラブ/略称:イコラブ)が4月24日に5thシングル『探せ ダイヤモンドリリー』をリリース!今回は大場花菜・髙松瞳・野口衣織・山本杏奈の4人に直撃インタビュー!(4月15日、大阪市内にて)

●差し入れを巡る戦い
――おととい(4月13日)、1stツアーの大阪公演が心斎橋BIGCATで行われました。私も観させていただきましたが、女性エリアも満員で、一般エリアにも女性ファンが多かったですね。
山本「いつも4割ぐらいが女の子で、本当に嬉しいです。もっともっと女の子のファンを増やしていきたいです」

――1曲目はデビュー曲の『=LOVE』でした。
野口「エモいですよね!本編の最後にも歌いますし、最初と最後が『=LOVE』というのは、ファンの方にとっても嬉しいんじゃないかなと思います」

――最初のMCで、名古屋公演の裏話として、山本さんが「12個の差し入れを(音嶋)莉沙が2個取っていた」とクレームを入れていましたが、争奪戦はよく起こるんですか?
山本「常にです(笑)。先輩後輩がないので、取った者勝ちなんです」
――山本さんも「いちご大福を2個取っていた」と暴露されていましたが(笑)
山本「持って帰って、次の日の朝ごはんにしました(笑)。個数も多めにあったので、私以外にも2個食べていたメンバーがたくさんいます」
●楽屋で「僕は嫌だ」!
――ソロ&ユニットでのカバー曲コーナーがありました。野口さんは佐々木舞香さんと『二人セゾン』(欅坂46)を。
野口「東京の銀河劇場で公演をしていた時に、私一人で歌っていたので、ファンの方から“一人セゾン”とか、“衣織セゾン”って言われていて(笑)、こうして舞香と2人で披露することが出来て、嬉しかったです」
――大場さん、髙松さん、山本さんは6人ユニットで、指原さんがプロデュースを手掛けた『この恋はトランジット』(Someday Somewhere)を披露しました。
大場「ユニット曲をやるなら、どの曲がいいかなって、メンバー間で勝手に選んでいた時に、この曲をやりたいって言っていたんです。それが実現して、すごく嬉しかったですし、ファンの皆さんも盛り上がって下さって、楽しかったです」

――その後、『不協和音』(欅坂46)を全員で披露しましたが、髙松さんと野口さんは「僕は嫌だ」という有名なセリフを担当していました。
髙松「名古屋公演のリハーサルで上手く出来なくて、楽屋で<僕は嫌だ>って言い続けていたら、本当に嫌になってきちゃって(一同爆笑)、でも本番直前に舞香が、声を低くしなくていいよ、瞳のまま行け!って言ってくれて、いい<僕は嫌だ>が出来たと思うので、舞香ありがとう!っていう気持ちです」
――大阪公演では?
髙松「大阪公演も、いいの出ました!」(一同拍手)

野口「本番前にみんなが廊下でスタンバイしていた時に、2人で楽屋に入って、<僕は嫌だ>の練習をしていました(笑)。私もすごく悩んでいたんですけど、悩みすぎると、観ていただいている方に何も届かないと思って、もういいや!っていう感じで、<僕は嫌だ>って思いきり言えたので、上手く言えたかどうかはわからないですけど、自分的にはスッキリしました」

●「給食のおばちゃん」と呼ばれていたメンバーとは?
――初ステージの「TIF2017」の映像が流れる前に、髙松さんが一人語りをする場面がありました。
髙松「なぜか緊張しないんです。セリフという感覚がなくて、自分の感情をそのまま言っている気がして。1stコンサート(2月16日)の昼公演で泣きそうになったんですけど、その後、早着替えがあることを考えたら、泣けなかったです(笑)」
――ライブの後半では、『僕らの制服クリスマス』を、マフラーを巻いてパフォーマンスしていましたが、暑くないですか?
山本「暑いです(笑)。マフラーで汗をふいたりしています(笑)でも、すごく盛り上がる曲なので、季節に関わらず歌っていきたいです。クリスマスといえばこの曲!って、世間的に認められるようになりたいです」
――アンコールではサインボール投げや、新曲の披露もありました。約2時間10分のライブでしたが、大阪公演の裏話があれば教えて下さい。
野口「『二人セゾン』を歌い終わった後、かっこよくハケようとした時に、段差があるのに気付かなくて、コケました(笑)」
山本「ケータリングで味噌汁があったんですけど、大谷映美里がメンバーの分をついでくれていて、みんなで<給食のおばちゃん>って呼んでいました(笑)」

●観る度に新しい発見があるMV
――4月24日にニューシングル『探せ ダイヤモンドリリー』をリリース!聴きどころは?
大場「最初に聴いた時に、卒業ソングっぽいなと思って、学校とかを卒業して、新生活を迎えた人にぴったりな曲だと思います」
――MVの見どころは?
髙松「毎日のようにMVを観ていて、昨日も大阪のホテルの部屋で観ていたんです。それくらいハマるというか、もう1回観たくなるMVで、ドラマ仕立てで8分以上あるんですけど、観る度に新しい発見があるんですよ。この子、こういう表情していたんだとか、コケそうだなとか(笑)。20回ぐらいは観てほしいです」
――髙松さんは泣く演技をされていますね。
髙松「『手遅れcaution』と同じ監督さんで、その時も泣くシーンがあったんですけど、今回は、なーたん(齊藤なぎさ)も泣くシーンがあって、一緒に頑張ろうねって励まし合っていました。一発で泣けたので、よかったです」
――ダンスの見どころは?
野口「ダイヤモンドリリーということで、花が開く瞬間だったり、内側から外側に開く振付が
多いので、そこに注目してほしいです。あと、イントロと間奏で、<箱入り娘><また会う日まで>という、ダイヤモンドリリーの花言葉になっている振付があったり、間奏で、曲のタイトルの手話もやっています」
――衣装のポイントは?
山本「スカートは全員一緒で、ボタンが5つあるんですけど、♪残った5つのボタン♪という歌詞があるので、そこと重なる部分があります。ジャケットを着ているメンバーと、そうじゃないメンバーに分かれていて、リボンが違うとか、袖の部分が違うとか、全員違う衣装なんです。細かいところまですごくこだわっているので、見てほしいです」
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
大場「大阪で初めてワンマンライブが出来て、嬉しかったです。これからもたくさんの方に、イコラブのことを知ってもらえるように頑張っていきたいと思います!」
髙松「ここまで読んでいただいたら、だいぶイコラブのことを知れたと思うので、これからもっと気になっていただけたらと思います!」
野口「イコラブには明るい曲も、せつない曲も、ポップな曲も、いろんな曲があるので、一番好きな曲を見つけて下さい。“探せ 好きな曲リリー”!」(一同爆笑)
山本「イコラブは個別握手会があるんですけど、どのメンバーに行っても、楽しんでいただける自信があるので、ぜひ遊びに来て下さい!私たちも、もっともっと大きな会場でライブが出来るように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
【取材・文・写真=ポッター平井】
<ポッター平井・プロフィール>構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。
ポッター平井
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