今夏は福岡でサーフィン!?ボイメン水野勝&辻本達規が“令和初”の新曲と夏の野望についてアツく語る

九州ウォーカー

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名古屋発エンターテインメント集団「BOYS AND MEN」(通称ボイメン)。2019年の第一弾シングル「頭の中のフィルム」がついにリリースされる。今回は、新曲の魅力を伝えるべく、メンバーの水野勝と辻本達規が福岡入り。新譜はもちろん、彼らの近況まで、時間の許す限り語ってくれた。

新曲のプロモーションで福岡を訪れた、BOYS AND MENの辻本達規(左)と水野勝(右)(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


新曲は、長く愛される曲


今年1月にはグループの夢だった名古屋ドーム単独公演を見事成功させ、令和元年も勢いそのままに駆け抜けるBOYS AND MEN。5月29日(水)発売のニューシングル「頭の中のフィルム」は、10-FEETのTAKUMAが“卓真”名義で書き下ろした楽曲だ。多くを語らずとも心に響くリリックとどこか切ないメロディーで、今までにないボイメンの姿を見ることができる。

新曲のプロモーションで福岡を訪れた、BOYS AND MENの辻本達規(左)と水野勝(右)(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


BOYS AND MENからのオファーで10-FEETのTAKUMAとのコラボが実現したという(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ーー新曲「頭の中のフィルム」は、10-FEETの卓真さんによる楽曲提供です。まずは、その経緯からお聞かせください。

水野「僕たちからオファーをさせていただきました。過去に氣志團さんからも楽曲提供していただいたのですが、氣志團さんと10-FEETさんが同期ということもあり、TAKUMAさんは氣志團さんから僕らのことを聞いていてくださっていたようで、こころよくオファーを受けていただきました」

ーーお二人の10-FEETさんのイメージは?

水野「映画『クローズ』の劇中に10-FEETさんの曲が使われていて、それがきっかけで好きになりました」

辻本「僕も『クローズ』で10-FEETさんにハマりましたね」

ーー曲を初めて聞いた時の感想もお聞かせください。

水野「TAKUMAさん自身が音入れをしてくださっていたので、すごく感動しましたし、名古屋弁のセリフも入っていたので、愛が詰まってるなと思いました。10-FEETさんだから、ゴリゴリのロックをイメージしていたんですけど、意外と切ない楽曲に仕上がっていて、これは長く愛される曲になるなと感じました」

BOYS AND MENの辻本達規と水野勝(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


今回の来福でも、大好きな福岡グルメを堪能した2人(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ーー歌詞も今までのボイメンにはないような世界観ですね。

水野「そうなんです。『少し』とか『あゝ』とか、10-FEETさんらしいフレーズがたくさん入っていて、歌詞を初めて見た時も感動しました」

ーー気に入っているフレーズはありますか?

水野「全部です(笑)。でも『あゝワケも無く 寂しさが胸に転がって あゝ記憶には 優しげな君の苦笑いが』という歌詞ですね。ちょうど、僕と辻本のパートなのですが、ここをきっかけに曲の物語が始まっていきます。この曲は、過去の思い出は、良い思い出だけではなくて悪い思い出もあり、そういうものを含めて今の自分がある、ということを言っています。それを表現するためにも、ここは大切に歌っています」

辻本「僕は『高架下 終電が鳴り止んだ』という部分が、とても情景が浮かぶフレーズとして気に入ってます。僕が歌っているところではないんですけど、胸が苦しくなるような、よいフレーズですね」

ーー男らしくアツい曲ですね。

辻本「今までのボイメンの曲と違って、歌だけで届ける感じが新鮮だと思いました。歌って踊って、勢いで盛り上げることが多かったんですけど、今回はダンスもなく、いつものアツさとはまた違って、じわっと内側からジンジンくるような。そういった意味では初挑戦ではあるけど、ボイメンにフィットしている曲ですね」

品川ヒロシ監督渾身のMVも必見


令和最初のニューシングル「頭の中のフィルム」をリリース!(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ーーすでにミュージックビデオも公開されていますね。監督は品川ヒロシさんですが、品川監督とは初めてのタッグとお聞きしました。

水野「そうなんです。テレビ番組などでは共演したことがあったんですけど、監督としての品川さんとは初めてお仕事をさせていただきました」

辻本「最初は、ボイメンの映画などを撮った監督に今回の撮影も相談したら、その方から、今回のテイストだと、品川さんが適任だと提案があって、品川さんにメガホンを取っていただきました」

ーー撮影時の思い出は?

水野「品川さんは時間を厳守される方なので、テンポよく撮影が進んでいきました。芸人さんでもあるから、盛り上げるのも上手で、現場は楽しかったですね。早い段階でメンバーの個性を把握されていたので、監督自らメンバーに合ったアクションをつけていただいたのもうれしかったです。辻本はドロップキックしたり筋肉を見せたりしてますからね(笑)」

辻本「品川さんから、バラエティで共演した時から、そういうキャラだと思っていたと言われました(笑)」

ーー撮影は何日間かかりましたか?

水野「撮影は1日で終わりました」

ーーそれであのクオリティはすごいですね

水野「普通はMVって、早朝から、次の日の朝まで撮影したりするんですけど、今回は、当日の夜22時くらいには終わってましたね」

辻本「品川さんはアクションが好きで、そこはすごくこだわっていました。アクションに関しては、撮りたいものを撮りきるまでやってたよね」

水野「そうだね。土田は10テイクくらいやってたし(笑)」

ーーカップリング曲は「ONE WAY」です。こちらは向井太一さん提供の曲ですね。

水野「この曲は、みんな割と苦戦してました。裏取りなので、普段のJ-POPとは違って歌いづらさがありましたけど、普段やらないことをやるのが、すごく新鮮でした。手を振ったりする簡単な振り付けもあるので、誰でも乗りやすい曲と思います」

「品川ヒロシさん監督のMVにも注目してください!」(水野)(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


MVでは華麗なドロップキックが炸裂!(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ついに個人のツイッターがスタート!


ーー5月1日から個人アカウントのツイッターが始まりましたね。

水野「そうなんです。ブログもやっていたので、ファンとの交流の仕方は変わらないですが、ツイッターだと文面が少ないし、やりたい時に簡単に情報発信できるのがいいですね」

辻本「最近は、メンバー全員というよりは個々で活動することも増えたので、他のメンバーがどんなことをしているかをツイッターで知るようになりました(笑)。でも5月から初めたばかりだから、フォロワーがまだ少ないので、がんばってもっと増やしていきたいです!」

新曲「頭の中のフィルム」について語る、辻本達規と水野勝(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ーーこの夏やりたいことは?

辻本「実は、去年くらいからサーフィンを始めたんです。でもハワイとか海外でしかやったことがなくて。名古屋だとサーフィンができる場所までが遠くて、2時間くらいかかるので、あまり行けてないのが現状です。でも、今年の夏は日本のどこかでサーフィンしたいなと思っています」

ーーぜひ、福岡でもサーフィンしてください。糸島だと、福岡市内から1時間弱で行けますし、人気のサーフィンスポットですよ。

辻本「そうなんですね!じゃあいつか糸島でサーフィンを楽しみたいですね」

ーー水野さんの夏にやりたいことは?

水野「理想を言えば、海外に行きたいですね。ぼくはサッカーが好きなので、ドイツとかヨーロッパがいいですね」

ーーサッカーはどこのリーグをよく見ますか?

水野「イタリアやスペインのリーグも好きですし、結構ヨーロッパ全般的に見ますね。でも今は、日本人も多く活躍していますし、ドイツのサッカーが面白いです。食事もおいしいって聞くので、特にドイツに行ってみたいなって思ってます。しかもヨーロッパって日が長いので、色々観光できますしね」

「いつか、福岡の糸島でもサーフィンをしてみたいです!」(辻本)(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


「夏休みがあったら、サッカー観戦でヨーロッパに行ってみたいです!」(水野)(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


ーー最後に、九州のファンのみなさんにメッセージをお願いします!

水野「来年、アリーナツアーで九州に来ますので、初めての方も気軽に遊びにきてください。一度、生で観てもらうと僕らの良さを知っていただけると思うので、楽しんでいただけるように頑張ります!」

辻本「今、ようやく全国放送などにも出られているので、九州の方にも見てもらえる機会が多くなり、うれしく思っています。まずはSNSやHPなどで僕らのことをチェックしていただいて、少しでもいいなって思ってもらえたら、ライブにきていただきたいです。一緒に盛り上がりましょう!」

福岡キャンペーンを満喫中!(C)KADOKAWA/Photo by 菅祐介


新曲「頭の中のフィルム」は、5月29日(水)発売!


BOYS AND MENの2019年第一弾シングル「頭の中のフィルム」


【取材・構成=鶴田知子(九州ウォーカー編集部)、取材・文=森川和典、撮影=菅祐介】

森川和典

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