メイドさんと過ごす100分間! 池袋発“メイド列車”に乗車してみた

東京ウォーカー

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今年3月、ひたちなか海浜鉄道などで人気を博した、メイドさんが接客してくれる「メイドトレイン」が、ついに12月11日、首都圏に登場! 池袋~西武秩父の約100分間をメイドさんたちと一緒に過ごせるというだけあって、11月にチケット(大人3500円)を発売するや否や、ほどなく360名の定員に至ったという人気ぶり。運良くプレミアムチケットをゲットした記者(20代男性)は、ドキドキ気分で、メイドさんたちと過ごす列車の旅に潜入してみた。

実はこのイベント、西武鉄道が特急レッドアロー号の車内を「メイド喫茶」に見立てた臨時列車「メイドトレイン」で、12月11日(土)に、池袋から西武秩父駅間を1日限定で運行させたもの。首都圏の大手私鉄では初の試みということで、各方面からの注目も高い企画なのだ。

一体どんなものかと乗り込んだ記者に、早速メイドさん特有の洗礼(?)が。「ご主人様、お嬢様、この度はメイドトレインにご乗車いただき、誠にありがとうございます」という、かわいい声の車内放送が流れ、車内のテンションも一気にMAX! 池袋を出発すると、ほどなく7両編成の6車両にメイドさん1人が配され、飲み物や見た目がかわいいオリジナルの“萌えグルメ”を販売。カートを引きながら車内販売を行うメイドさんをカメラにおさめようと、座席から身を乗り出す人や車両から車両へ移動し撮影する人など、車内はかなりの盛り上がりに。雰囲気に押され気味だった記者もいつの間にか雰囲気に飲まれ、同乗した皆さんとワイワイ。車内は大盛り上がりのまま、あっという間に100分間は過ぎ、西武秩父駅に到着した。

駅に着くと、いよいよ列車とメイドさんを一緒に写真に収められる撮影タイム! 各車両のメイドさんたちが集合し、様々なポージングで撮影に対応してくれるのだ。しか~し、撮影慣れしているのはメイドさんたちだけでなく、カメラを構える乗客たちも負けていない。「目線をください」「では次は首をかたむけてください」など、さながらプロのカメラマンのよう。また、その後の自由時間には、ビンゴ大会やトークイベントが行われ、“鉄ちゃん”たちも、マニアックな鉄道ネタをメイドさんが話すたびに、拍手や歓声を上げていた。

帰りの車内では、西武鉄道にまつわるクイズ大会やグッズの車内販売が行われ、1日を通して親密度を増したメイドさんと乗客たちは、会話を楽しんだ様子。かく言う記者も、思いっきりメイドさんの細やかな気配りにリラックスし、最後の最後まで、列車の旅を楽しむことができた。“メイド”“鉄道”。異なる趣味を、見事に融合させた“メイドトレイン”。この日の盛況ぶりを見ると、日本を代表する2つのオタクカルチャーを乗せた臨時列車が、2011年のトレンドになりそうだ。 【東京ウォーカー※メイドさんが車内販売していた“萌えグルメ”の詳細は「埼玉Walker」に掲載】

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