大賞はどの丼に? 名作がそろう「どんぶり選手権」いよいよ開催

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

昨年は4日間で約20万人が来場し“ご当地グルメ”の一大イベントと化している「ふるさと祭り東京」。なかでもイチオシは「全国ご当地どんぶり選手権」だ。これは全国の名物丼から、来場者の投票で“日本一のどんぶり”を決めようというもの。今年は初登場11品を含む20品が参戦し、熱き“ご当地グルメバトル”を展開する。

そうなると気になるのは参戦するどんぶりのラインナップだが、今年は“変わり種”が多い。例えば、神奈川県の「Magukaru don」は“肉のような魚”のどんぶり。カジキの血合い肉を特製ダレで香ばしく焼き上げ、“肉のような食感”に仕上げたもので、「魚を肉のように食べてもらいたい」との思いがヒシヒシ伝わる逸品だ。“焼肉のような魚”という新食感は、2011年ブレイクの予感!

また、北海道の「これが標津のいくら丼」もおもしろい。主役であるイクラに負けないインパクトを与えるのは“海苔”。しかもその海苔には「醤油」「塩」と書かれている。実はこの“文字入り海苔”の両サイドで、イクラの味付けが「塩ゾーン」と「醤油ゾーン」に分かれ、2つの味が楽しめるという仕組みなのだ。築地でも最大級の評価を受けているという新鮮なイクラを、このチャンスにぜひ楽しんでみて!

鹿児島の“黒豚わっぜぇか丼”もビジュアルが豪快。どんぶりからはみ出んばかりに存在感を主張するのは、黒豚のスペアリブ。甘辛い味噌醤油ダレで3時間煮込まれたスペアリブは、はしで肉がほぐせるほど超柔らか。ボリュームも満点で、“ガツめし系どんぶり”の代表格だ。豚肉のどんぶりはほかに、長野県の「ごぼとん丼」、北海道の「帯広名物 豚丼」など5種も登場。「同じ豚でも、すべてが形を変えてどんぶりになっているのがおもしろい」と、スペシャルプロデューサーの小倉智昭さんが語っているように、この機会にぜひ食べ比べて違いを実感してほしい。

もちろん“王道系どんぶり”も健在。北海道ならではの新鮮なうにとイクラがたっぷりトッピングされた“うにめし丼”や、秋田の比内地鶏をサクッと焼き上げた“比内地鶏の親子丼”、雌のズワイガニをふんだんに使った赤字覚悟の石川県“能登丼”など、いずれもツワモノばかりなのだ。

当日は、ハーフサイズのどんぶりの引き換えチケット(1杯400円)購入時にもらえるコインが投票券になる。今年の“日本一のどんぶり”を選びに、ぜひ訪れてみてほしい。「ふるさと祭り東京2011-日本のまつり・故郷の味-」は1月8日(土)~16日(日)に東京ドームでの開催だ。【詳しくは1/6発売の東京ウォーカーに掲載】

この記事の画像一覧(全20枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る