この箱、なんだ? ユニークな写真が撮れると話題の、京都のミュージアムとは
関西ウォーカー

京都市中京区の「松榮堂 薫習館(くんじゅうかん)」は、300年以上の歴史を持つお香の老舗「松榮堂」が、香りの情報発信拠点として18年7月にオープン。(情報は発売中の「関西ウォーカー特別編集 無料&格安 日帰り遊びBOOK」より)
独創的な8つの仕かけで香りと出合える
意表を突いたユニークな仕かけで香りと出合えると話題。入館無料、館内には企画展が開催される「松吟ロビー」や休憩スペースもあり、肩肘張らずに伝統の香りに触れられるのが魅力だ。
特に話題なのが「かおりBOX」。香りで満たされた箱が3つ、天井からつり下げられている。巨大な白い箱に頭を入れれば、大きな箱をすっぽりかぶったユニークな写真が撮れると話題に。また、白いラッパがにょっきりと出た不思議な柱では、ポンプを押せばラッパからお香の原材料の香りが出るので鼻を近付けてみて。

「気軽に楽しんで、お香をもっと身近に感じていただきたいです。わからないことがあったら、なんでもスタッフに聞いてくださいね」と薫習館マネージャーの辻 暁子さん。香りの世界がもっと身近になるはず!
・住所=京都市中京区烏丸通二条上ル東側 ・営業時間=10:00~17:00
折笠隆