今どき社会人の新習慣!「初めてのサウナ体験」仕事上がりにリフレッシュ!
東京ウォーカー(全国版)

今年も夏がやってくる!社会人男性たるもの、暑さでさえも味方につけ、ベストな状態をキープしたいもの。そのために大切なのは体のケアで、自分をいたわるマインドとその術も併せ持ちたい。しかし、大人は「オトナの汗」をかく。歩き回ってかく汗、緊張の汗、冷や汗……自分に正直でいるほど、さまざまなシチュエーションで汗をかいてしまうのもまた、社会人の現実。今回はそんな忙しい日々を送る社会人男性に、心身のリフレッシュにつながる「サウナ」をご提案! 聞けば言今、若い世代を中心に「サウナ熱」が高まり、ブーム到来中との情報。そのわけをひも解くため、サウナ初体験のモデル君と一緒に、今どき社会人のオアシス=「サウナ」を体験してきました。
男性社会人のオアシス 赤坂の「サウナリゾート・オリエンタル」にGO

現在地は東京・赤坂。今日も変わらず、先輩ビジネスマンたちが忙しそうに行き交う。赤坂見附駅から徒歩2分、赤坂駅から徒歩3分という好立地にある「センチュリオンホテル・グランド・赤坂」の2階に併設されているのが、今回訪れた「サウナリゾート・オリエンタル」だ。

店名が示すように、施設内には和風テイストの装飾が施され、居るだけで心踊るような気分。「都会の中のリゾートって感じで癒やされます」とモデルの青山君。彼のサウナ歴は本日がスタート。笑顔で「僕も“サウナー”を目指します!」と意気込み、店長の松本さんにサウナの“基本のキ”からレクチャーしてもらう流れに。

「まずは水分補給。サウナに入ると個人差はありますが10分で200~400ccの汗をかくと言われています。ですから、事前の水分補給は欠かせません。いざサウナ!という流れの前に軽くシャワーを浴びましょう。サウナに入る時間は自分の体の調子と相談して調整するのが基本ですが、目安は10分と言われています。そしてサウナから出たら、汗を流してから水風呂へ。汗を流すのもマナーですね」(松本さん)
こんな話を受け、「サウナにもマナーがあるんですね。男の嗜みってやつですね」と凛々しい表情になる青山君。店長からレクチャーが続く。
「水風呂は通常2分ほどと言われています。水風呂から出たら、椅子などに腰を下ろし、心身を休めてください。休憩の目安は5分。この時にも水分補給をしましょう。この一連の流れを3セット行うと、世にいう“整った”状態になれると思いますよ」(松本さん)
準備はOK。早速サウナへGO!

100℃超えの高温サウナと、15℃の水風呂で”整える”

人の数だけ人生に物語があるように、サウナにも店ごとに打ち出すカラーがある。温度や湿度も違えば、水風呂の温度にも店ごとのこだわりがある。サウナーたちは自分と相性のよいサウナを求め、日々さすらい歩いているのだ。「サウナ・リゾートオリエンタル」の特長は、105℃~110℃のアベレージを叩きだす「高温サウナ」と、キンキンに冷えた15℃前後の水風呂にある。

一般的にサウナの温度は85℃~90℃で少し控えめなセッティングと言われるが、こちらの場合は100℃オーバー。はじめてサウナの門を叩いた青山君、ドアを開けて開口一番、天を見上げながら「す、すごい!」。数分と経たないうちに顔から汗が噴きだしはじめ、次第に体からも汗がじんわり。5分ほど経った頃には「あ、もう限界かも。でも気持ちいい。どうしよう……」と、サウナ内に設置された時計の針を見ながら、自分と戦っている様子 (※体調が悪くなりそうと感じたら、無理せずにサウナから出ましょう)。

「あと20秒。19、18、……、10、9、……、3、2、1、出ます!」ジャスト10分でサウナから飛びだすと、火照った体をクールダウン。レクチャーどおり、汗を流した後、全身を水に慣らすようにしてゆっくりと水風呂の中へ。

熟練したサウナーにとっては至福のひと時だが、サウナも水風呂も初体験の青山君は、なかなかツラそうな表情。「つ、冷たい。入れないかも!」。それもそのはず、「サウナリゾート・オリエンタル」には2種の水風呂があり、スタンダードな水風呂でも約15℃と、その水温は他店と比べてかなり低い設定なのに、男気を見せて12℃(!)の「ホワイトイオンバス水風呂」に入ったのだ。このキンキンに冷えた水風呂を求め、常連になる人も少なくないらしい。

水風呂の目安は2分だが、青山君は30秒ほどで断念。椅子に座り、ジンジンと血行が促進される感覚を実感しながら、しばし目を閉じ「これがサウナの一連の流れなんですね。たしかに気持ちいい」。こう話すと、また精神統一。館内で買った「ポカリスエット イオンウォーター」を飲みながら、心と体をリラックス。5分ほどの休憩タイムへ。
サウナ愛好家の間で、サウナ=前菜、水風呂=メインディッシュ、休憩=デザートと呼ばれていることを、青山君の至福の表情を見るにつけ、あらためて納得。リフレッシュスポットとして注目されている理由も頷ける。
水分補給と、リラックスルームで”体の中”もリフレッシュ!
「サウナ→水風呂→休憩」という一連の流れを体験し、その気持ちよさに開眼しはじめた青山君。
「言葉で表現するのはムズかしいけど、”整う”っていう感覚が少しだけ分かった気がします!」

撮影は一連の流れを一度行っただけだが、彼の要望で熟練サウナーと同じように、「サウナ→水風呂→休憩」を3回繰り返すことに。自分の体調と相談しながら、自分のペースで楽しめるところもサウナの魅力のひとつ。そして何よりも、サウナ施設にさえ行けば、誰でもその日からサウナーの仲間入り。そんな手軽さも、今どき社会人のオアシス=「サウナ」になっている理由のようだ。
3セットが終わり、サウナ着に着替えたら、最後にレストルームへ。ご覧のように青山君、椅子に深く腰掛けて、とてもリラックス。最後の休憩は10分ほど。サウナで大量に汗をかいた体は、脱水状態。その水分補給には、体液の成分に近く、すばやく吸収される「ポカリスエット イオンウォーター」がベター。サウナで”整った”体を、さらに”整える”ことができるのだ。

「くぅ~最高!」「うまい!」と青山君。時計を見ると、入店から約1時間。あっという間に時間が流れた。
「こんなにじっくり汗をかくことは普段ないので、気分もすっきり。スポーツとも、ジョギングともまた違う感覚の“気持ちいい汗”ですね。まるで、体の水分が入れ替わったというか…内側から生まれ変わったような感覚がとても新鮮です!リフレッシュスポットとしてサウナは最高ですね。普段は仕事のことであれこれ考えることも多いですが、サウナの“じっくり1時間”は自分と向き合う時間としても大事だと実感しました。初体験で完全にハマりました。熟練サウナーを目指します!」

こう話すと青山君、入店前よりも少しだけ成長した表情で、店を後にした。

discot
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